失業者、麻薬に溺れる者、囚人・・・旧東ドイツ出身のうまくいって
いない人たちを描いた短編集。
著者自身も旧東ドイツ出身の30代の男性で、自分の体験やまわりにいる
人々が作品に反映されているらしい。
貧しさ、麻薬、暴力、犯罪・・・・・
そういったことが描かれていて決して幸せな物語とはいえないのだけれど、
にもかかわらず、人と人のしっかりした関わりがあって情を感じる。
どちらかというと希望のない物語が多いように思えるが、陰惨にならず
人肌の温度が感じられる。
それは、外から登場人物たちの生活を描いた物語だからではなくて、
自分の身近なものとして描いた物語だからなのではないかという気がする。
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夜と灯りと (Shinchosha CREST BOOKS) 単行本 – 2010/3/1
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/3/1
- ISBN-10410590082X
- ISBN-13978-4105900823
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/3/1)
- 発売日 : 2010/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 410590082X
- ISBN-13 : 978-4105900823
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,680位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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