<マーリンズ3-13カブス>◇19日(日本時間20日)◇サンライフスタジアム

 マーリンズ戦を欠場したカブス福留孝介外野手(33)は、試合よりもけがをした同僚を気遣った。2回の攻撃。三塁走者だったコルビンが、打者カスティーヨの左翼への打球を目で追っていたため、折れたバットに気付かず、バットが胸上部を直撃。福留は「(バットの先が刺さり)肺まで届いていたらしいからね」と心配した。福留と定位置を分け合う同外野手は入院を余儀なくされ、長期離脱も確実。だが福留は「ほかに外野手はいるし、自分のやることは変わらない」と話した。