いままで 人間の中に 深く根をおろし、
休むことなく人間を 罪悪(不幸)の道に 追いこんできた 罪の根。
それが いったい何であるかは、ただ、キリスト教信徒のみが、
聖書(失楽園の物語)を根拠として、
木の実をとって食べた ことが、罪の根(不幸の原因)となった と漠然と信じてきた。
人間が堕落する以前の世界において、死ぬ ということを明確に知っていながら、
(取って食べたら必ず死ぬであろう)
しかも、それを乗り越えることのできる行動とは、愛 以外の何ものでもない。
「生めよ、ふえよ」と言われた神の創造目的は、
愛によってのみ完成することができる。
したがって、神の創造目的を中心として見るとき、
愛は 最も貴い、最も聖なるものであったのである。
しかし、それにもかかわらず、人間は歴史的に
愛の行動を、何か卑しいもののように見なしてきた というのも、それが
堕落の原因となっているからである。
ここにおいて我々は、天使がそうであったように 、人間もまた淫乱によって堕落した
という事実を知ることができる。
~原理講論 堕落論より~
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こんにちは
ずっとは続かない曇り空♪
きれいな青空もたのしみにしつつ、
しっとり落ち着いた曇りの日も、楽しみたいですね!
きょうもすてきな一日をおすごしくださいね