自宅に自分が買った記憶のない本が置いてあった。

俺がついている―ウイニング・アグリー〈2〉/ブラッド ギルバート
¥1,890
Amazon.co.jp

どうやら息子が買ってきたテニスのコーチの話らしく、

何気なく読み始めたらこれが超良書。

まだ途中なんだけど、気になった箇所をいくつかピックアップしてみた。




「勝つための戦略に必要なのは、勇気と、決断力と、
誰にも負けない自信だ。
謙遜している暇なんてどこにある?」

「勝てる試合はいつもと同じでいい。
常に負け試合を変えていけ。」

「負け試合を変える時はいつか?
いい作戦がある時だ。」

「チームプレイヤーとしての責任を見直せ。
どんなにうまくやっているとしてもまだ上がある」

「誰が誰から学べるかという思い込みを変えること。
大切なことを学べない相手などいない。」

「コーチとしての私の<信念>は、(どんな理由であれ)
不機嫌な態度を決して選手に見せないことだ。
どんなに悪いことが起ころうとも、現状を受け入れて、
何かポジティブな点を見つけることにしている。
選手とコーチが同時に落ち込んだりすれば、自滅するのは
あっという間だ。」

「人の野望が荷台なら、情熱は馬だ。
荷台の前に馬を繋がなければ、馬車が軽やかに
走ることは決してないだろう。」

「敗北が確定するのは、あきらめたときだけだ。」

「信じることは大きな力になる。
信じていなければ、やろうとも思わないだろう。
信じることが、実現への大きな一歩になるんだ。」


後半が楽しみ。