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在宅オペレーターの効率的配置を行う「WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」を発売

企業がメール対応を適切に行うには、人件費等のコストや繁忙期・閑散期を見越して、メール対応オペレーターやスタッフを柔軟に配置する必要があるが、問い合わせメールの集中が予想されるキャンペーン実施期間などには、社内スタッフに加え、在宅オペレーターが顧客メール対応業務を行う仕組みがあれば、人件費を抑制しながらメールに迅速に対応することが可能となる。
このために活用すべく提供されたのがエイジアの「WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」である。

WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」は、在宅・社内スタッフどちらも、企業の顧客メール対応作業ができるメール共有管理システムである。

企業のメール問い合わせ窓口や、問い合わせフォームに届くユーザーからの問い合わせを一元管理することで、複数担当者による二重対応・対応漏れを防ぎ、テンプレートや承認機能により、スキルを問わず高品質な対応を実現する。

特に、メールソフトに似た簡単操作が最大の特長で、入れ替わりの多い在宅オペレーターの研修時間も大幅に短縮できる。

システムは、在宅利用におけるセキュリティ対策を万全にするため、ID・パスワード制御に加えてSSLクライアント認証(電子証明書)を利用し、なりすましや不正侵入を防ぐ。

また、在宅オペレーターの勤務状況を素早く簡単に確認できるモニタリング機能により、マネジメントも容易な仕組みとなっている。

「WEB CAS mailcenter for 在宅クラウド」は、クラウド(SaaS)版、パッケージ導入版、プライベートクラウド版の3種類の形式で提供される。

在宅勤務者の効率的な活用が可能になるとともに、出産や育児のためにフルタイム出社ができない女性ワーカーにとっても、無理のない就業が可能になり、双方にとってメリットが大きいであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)