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ディスカッション 秋のデンマーク企画第2弾ーデンマークのデモクラシー、政治、福祉社会、教育システムについて 

デンマークのデモクラシー、政治、福祉社会、教育システムについて 
フォルケホイスコーレ(民衆学校)形式で

デンマークよりヨオン・ニィルセンさんをお迎えして


■内 容:
①デンマークのデモクラシー、政治、国民参加 
②デンマークの福祉社会制度 
③デンマークの教育


【1コマ目】 13:30~14:45
■デンマークの民主主義、政治と国民の政治への参加について

デンマークの人は、政治への関心や参加意識が高いです。デンマークの政治家は、政治以外の自分のメインの仕事を別に持っています。国会議員の40%は女性です。デンマークの政治における女性の役割とは何でしょう?デンマークではどのように民主主義が始まったのでしょう?デンマークで成功したこととうまくいかなかったことは何でしょう?今、一番ホットな政治問題は何でしょう?


【2コマ目】 15:00~16:15
■デンマークの福祉社会システムについて

消費税が25%もあって、働いた給料の半分くらいは税金として払うと言うのに、みんなそのシステムが気に入っている!?それならそれはどうして?なぜ北欧諸国は日本や他の欧州諸国に比べて、高い出生率を保持しているのでしょう?老後が心配で貯金をしたり、保険をかけたりしなくてはいけない日本に対して、ケアは国がするデンマーク。高齢者、年金生活者はどのように暮らしているのでしょう?国際調査によれば、デンマーク人は世界でもっとも幸福な国民だそうですが、それは本当でしょうか? (ちなみに日本は90位だそうです・・・)


【3コマ目】 16:30~17:45
■デンマークの教育について

試験も順位もない民衆のための学校「フォルケホイスコーレ」ってなんでしょう?公立の学校に学費は必要ありません。私立もとっても安いようです。先生たちはどのようにして生徒たちに参加を促し、やる気をもたらすのでしょう?大学生は、申請さえすれば、誰でも奨学金をもらえます。返済の必要はないので、皆が毎月10万円近くの奨学金をもらっています。デンマークの若者は18歳になると、必ずと言っていいほど両親とは別居します。どのようにうまくやっていくのでしょう?


■プロフィール
ヨオン・ニィルセン(デンマーク エルシノア市在住)
1977年にオーフス大学政治学修士課程卒業後、UNICEF国際子ども年コペンハ-ゲン事務所長などを経て、1980-2008年にThe International People's Collegeにて、国際政治、政治哲学、紛争解決等の授業を担当。2009年、国際政策研究所RIKOを創設。現在、紛争解決入門について執筆中。今回は、現在最も力を入れているBRIC諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)に関する調査の一環で、中国を訪問するため、日本を経由する予定。

■言 語:簡単な英語+必要に応じて日本語通訳あり
■企画・連絡先:dandelion869@ybb.ne.jp,070-5650-0769(大関はるか)
※Social Kitchen の1Fはカフェです。お食事やお飲み物の注文が可能です。
2Fで食べながら飲みながらもOKです。

  • 講師:ゲスト:ヨオン・ニィルセン
  • 日程:2010年11月21日(日)
  • 時間:13:30~ (①13:30~14:45 ②15:00~16:15 ③16:30~17:45)
  • 料金:お金に余裕のない方 1000円(1コマ)、2800円(3コマ)  / お金に少し余裕のある方 1500円(1コマ)、4000円(3コマ)
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