オトシブミ科ウスモンオトシブミ Apoderus (Leptapoderus) balteatus Roelofs,1874
津市芸濃町の河内谷でウスモンオトシブミを見つけた。キイロヒゲナガオトシブミかとも思ったが,ヒゲは短いし,脚が太く,後腿節の一部も黒っぽくなっているので,これは違うと気付いた。上翅中央後の横帯は個体変異があり,この個体は横帯が不明瞭である。
原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)によると,ウスモンオトシブミは「6.5-7.0㎜。体色の変異は小さく,前胸側縁と上翅周辺部と中央後の横帯は暗色。ゴンズイの葉を横J状に切る。北海道・本州・四国・九州。」
2010.7.30
毎年、ブルーベリーの葉を丸めるオトシブミに手を焼いています。
もっと黒っぽいオトシブミですが。