ASUSTeK ComputerがiPadに対抗するタブレットPC「Eee Pad」をCOMPUTEX TAIPEIで発表した。動画投稿サイトYouTubeには、同イベントで実際にEee Padに触れた映像がアップロードされている。そうしたハンズオン動画を幾つかピックアップする。
「Eee Pad EP121」は12インチディスプレイ、Intelの省電力版Core 2 Duo、Windows 7 Home Premiumを搭載。HDMIポート、SIMカードスロット、スタイラスが付いている。実機に触れたリポーターは「非常に軽い。たぶん1キロを切る」とコメントしている。キーボード付きドッキングステーションに差し込んで、ノートPCのように使うことも可能だ。(動画:http://wwwnetbooknews.de)
10インチディスプレイ搭載の「Eee Pad EP101TC」はOSにWindows Embedded Compact 7を採用し、電子書籍リーダー機能、音楽再生機能を備える。SIMカードスロットも付いており、携帯ネットワークへの接続も可能だ。展示機ではOperaブラウザが動いていた。実機を手にしたリポーターは「重さはiPadと同じくらい」とコメントしている(EP101TCは675グラム、iPadは680グラム)。(動画:http://wwwnetbooknews.de)
Eee Tabletは電子書籍リーダーに手書き機能を加えたようなデバイス。モノクロ64階調の液晶ディスプレイを搭載し、分解能は2450dpi。アルミ筐体で、背面にカメラがある。スタイラスで画面に文字や絵を描き込むことができ、ディスプレイの下にあるタッチパッドを指でスライドしてページを切り替えることができる。ASUSスタッフによると、価格は199〜299ドルで、9月ごろ発売。(動画:tkbang、jkkmobile.com)
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