▲上:ネットニュース「カナロコ」より 下:平塚平和委員会提供
１月２６日、午後５時５０分頃、藤沢市内において厚木基地所属の米軍人が酒気帯び運転により交通事故を起こし、相手方の大和市民が死亡する事故が発生しました。
２月３日、午後２時半ごろ、神奈川県寒川町宮山の畑で農作業をしていた男性の近くに重さ８キロの金属製の棒が落下しました。厚木基地の米海軍所属のヘリコプターから落下した機材と確認されています。
そして昨夜、９日午後７時頃、平塚市の相模川河川敷のサッカー練習場に米海軍厚木基地を拠点にする「第５１対潜ヘリコプター中隊」のヘリ「ＳＨ６０」１機が不時着したのです。
金属の棒を落下させたのが「ＳＨ６０Ｆ」でした。今度の不時着したヘリは報道では「ＳＨ６０」とだけですが、基本的に同機種と思われます。
同じ機種のヘリが立て続けに異常な事態を引き起こしています。
米軍は、金属棒（ソノブイ）の落下問題で、「ソノブイを洋上ですべて落下させたことを確認している」と答弁しています。しかし、現実に寒川町にその一つが落下しているのです。米軍の安全「確認」とは、かくも信用のならないものなのでしょうか・・・・。
来週月曜日、また厚木基地に抗議要請に行ってきます。これで３周連続で、月曜日に厚木基地通いです。
なお、下記にカナロコニュースを転載させていただきます。上の写真もカナロコに掲載されているものです。
米海軍ヘリがサッカー練習場に不時着、平塚市の相模川河川敷/神奈川
2011年2月10日 カナロコ
９日午後７時ごろ、平塚市の相模川河川敷のサッカー練習場に米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）を拠点にする「第51対潜ヘリコプター中隊」のヘリ「ＳＨ60」１機が不時着した。周辺への被害やけが人はなかった。
同基地渉外部によると、飛行中に警告ランプがついたため、緊急着陸したという。当時、ヘリ2 件は３人が乗っており、相模湾での訓練を終えて、同基地に戻る途中だった。警告ランプは、エンジンやローターなどの内部にごみやちりが付着した場合につくという。ヘリは、安全確認後に離陸するというが、予定は決まっていない。
同基地を拠点とするヘリをめぐっては、今月３日、寒川町の畑に、潜水艦などを探知する際に用いる「ソノブイ」（約８キロ）を落下。最近では、２００８年６月に米空軍横田基地（東京都福生市）の多目的ヘリが相模原市内の河川敷に不時着2 件している。
現場は、普段、サッカーＪリーグ２部（Ｊ２）湘南ベルマーレの練習場として使用されている。不時着後、平塚署員らがヘリコプターを取り囲んで対応に追われ、河川敷周辺を散歩していた市民らは、ものものしい雰囲気に驚いた様子を浮かべていた。
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