2011年4月18日朝、文化放送の「吉田照美ソコダイジナトコ」(通称ソコトコ)に、小出裕章氏が出演されました。
録音は見つけることができていませんが、twitterで内容を書いておられる方がいらっしゃいましたので、以下転載させていただきます。
※ 東電が4月17日に配布した工程表そのものは日経新聞ウェブサイトにて入手できます。(こちら)
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東電工程表はやはり楽観的に過ぎる。格納容器満水計画も、損傷場所を特定しなければいけない。そもそも、満水にすることで破損しないのか。今後も、原子炉の水位や放射線量に注視しないといけないが、東電は間違えたデータを提供する。胡麻化しなら許さない
水を入れ続ける工程自体は、これしかないので正しいと思う。SPEEDIの計算結果で対処する筈が、”それをやると住民が混乱する”と、被害を小さめに思わせたい政府が同心円での対処に拘った。メディアもその問題点を突くべきなのに政府に同調したのは残念
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東電が示したシナリオは楽観的過ぎると思います。そういう事が出来ていたら、今まで出来ていたわけですから。格納容器を水で満たすと言っているわけですが
すでに格納容器は、破損している事は解っている訳ですから。特に2号機はかなりの部分が損傷を受けている。そこをふさぐためには、場所を特定して、ものすごく被曝する事になる
炉心を冷やすために格納容器の内部に水を入れる訳ですが、元々そういう事を想定していない。逆に水を入れる事で容器が耐えられないなど問題が出てくる可能性がある。
事故当初は、たいへん現場が混乱していましたので、ミスがあった事もあったかと思いますが、ある意味しょうがない事だと思っています。もし、解っていて黙っていたら、許さない
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