人気アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで『第61回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んだ。2年連続、通算3回目の出場となる今回のステージには、姉妹ユニットで名古屋・栄を拠点とするSKE48、大阪・難波を拠点とするNMB48が友情出演することも決定。総勢100 人以上となる大所帯でのスペシャルステージに、高橋みなみは「メンバー一同、嬉しく思っています。3回目なので、かっこいいAKB48を見せられるように、みんなで協力して頑張りたいです」と力を込めた。

　今年は「紅白2010 AKB48神曲SP」と題しスペシャルメドレーを披露するAKB48。高橋は、2007年に“アキバ枠”として初出場した頃を振り返り「あのときは本編より、伍代夏子さんの後ろで踊っている時のほうが多くテレビに映っていて、“悔しいね”って言っていたので、とても嬉しい」と感激の面持ち。また、昨年の紅白取材では「来年はメンバーの名前を覚えもらえるように」と抱負を語っていたが、これについては「まだまだだなと。来年は、本当にもっと頑張ろうと思います」とさらなる飛躍を誓った。

　『第61回 NHK紅白歌合戦』は「歌で つなごう」をテーマに31日午後7時30分から11時45分まで放送（途中、午後9時25分から5分間のニュース中断あり）。これまでの対戦成績は紅28勝、白32勝。

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