U2の下積み時代の曲“Street Mission”が映画サントラに

U2の下積み時代の曲“Street Mission”が映画サントラに - 1981年作『アイリッシュ・オクトーバー』1981年作『アイリッシュ・オクトーバー』

U2の前身バンド、ザ・ハイプに数週間所属したことで知られるニール・マッコーミックとアイヴァン・マーコミック兄弟がかつてロック・スターを目指した日々を描いた青春コメディ映画『Killing Bono』が4月1日からイギリスで公開されるが、この作品のなかでザ・ハイプ時代のU2のオリジナル曲が使われているそう。

曲は“Street Mission”といって、エッジの兄のディック・エヴァンスも含めた5人体制のバンドだった頃に書いた作品で、映画ではバンドを演じる役者たちの演奏による音源が使われているとか。サントラも3月28日にリリースされる予定。

主人公のニールとアイヴァンはロック・スターを目指して大都会ダブリンを目指すが、やがて自分たちがあとにしてきたザ・ハイプがU2として大成功していくのを見届けることになるという内容。物語はニール・マッコーミックの小説『Killing Bono: I Was Bono’s Doppelganger』をベースにしたもので、U2のドラムのラリー・マレンがバンド・メンバーの募集をかけた高校時代から、バンドが世界的な地位を揺るがないものにした『ヨシュア・トゥリー』の頃までの出来事を追った内容になっているとか。

アメリカや日本での映画公開の予定やサントラ・リリース日は未定だ。

エッジのサンタナチックなギター・ソロが印象的な、78年にザ・ハイプ(U2)がテレビ出演した際の“Street Mission”の動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=yVYAPmdckBY&feature=player_embedded

映画『Killing Bono』の予告編はこちらから→
http://www.youtube.com/user/killingbonomovie#p/a/u/1/TGCOryLwgiY
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