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Who is Dupla?



デュプラ社とは？
デュプラ アクアリスティック社(Dupla Aquaristik GmbH)は、1978年に西ドイツの工業都市ビーレフェルトでMr. Horst E. Kipper(ホルスト E. キッパー氏)によって設立されたアクアリウム製品のメーカーです。
Duplaは、他の追随を許さない独創的かつ実用的なアクアリウムシステムを提案することにより、世界屈指の開発型メーカーとして30年以上に渡り世界中のアクアリウムシーンをリードし続けています。


Duplaの理念
Duplaの製品開発の理念は非常に単純明快です。
「『切り取られた自然』であるアクアリウムで飼育される魚や植物などの生物に、最高の環境を用意すること」。
キッパー氏が掲げたこの理念はすべてのスタッフに受け継がれ、デュプラは生物たちの環境のために設立当初から研究・開発に力を注いできました。

Duplaの功績
ほどなくDuplaの研究所から、非常に機能的かつ安全な、まさに究極と言える
アクアリウムプロダクトが多数生み出されました。

例をあげましょう。
水草水槽へCO2(二酸化炭素)を添加するシステムを考案し、
世界で初めてそのための器具を開発・販売したのはDuplaでした。
蛍光灯や白熱球しか存在しなかったアクアリウムをいち早く
水銀灯(HQL)やメタルハライドランプ(HQI)で明るく照らしたのもまたDuplaです。

その他にもDuplaはCO2リアクターやカルシウムリアクター、フルドライフィルター、アクアリウムコンピューター、サイフォンボックス、ケーブルヒーター、海水アクアリウムへのCO2添加などの革新的なアイデアや製品を数多く提案し、アクアリウムの発展に大きく貢献してきました。

当時のDupla製品は驚くほど高価でしたが、その品質が世界中の研究者やエンスージアスト達に高く評価され、Duplaは特別なブランドとして今日まで愛されています。

Duplaイズム
1980年代初頭、Duplaとヨーロッパ各国の販売店がお互いにサインを交わしたパートナーシップ契約の契約書前文にこのような記載があります。
「Duplaとその販売パートナーは、この契約により自然・動物・種及び環境の保護のために絶え間ないサポートを行う義務を負う。またすべての適用可能な法を遵守し、他の模範となる商業活動を行わなければならない。」

これが四半世紀以上も前に作成された契約書であるということが、Duplaの製品開発理念や自然保護に対する考え方を物語っていると言えるでしょう。

社名の由来
社名となっているDuplaという言葉は、アクアリウムの世界で馴染み深い様々な魚や水草の故郷であるタイの言語に由来しています。タイの子供たちが池の淵に立ち、”Du－Pla!”と繰り返し叫んでいたのです。”Du”はタイ語で「見る」、“Pla”は「魚」を意味する言葉です。子供たちはお互いに「あの魚を見て！」と言っていたのです。

フィールドワークを重視し、自然の水辺から得られるデータを製品へフィードバックし続けたDuplaの創設者キッパー氏は、その言葉の響きがとても気に入りました。
30年もの間特別なブランドとして世界で愛されているDuplaという風変わりな社名は、こうして付けられたのです。

究極のアクアリウムのために
究極のアクアリウムを構築するために開発されたすべてのDupla製品には、素晴らしいアイデアがちりばめられています。ぜひ一度手にとってDuplaの製品をゆっくり眺めてみてください。ショップで隣に並んでいる他の製品と何が違うのか、すぐに気づいて頂けるはずです。




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