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がんばれ日本――ゲームクリエイターからの応援メッセージ【その2】

ゲーム

ゲームクリエイターの方々から東日本大震災の被害に遭われた皆様へ応援メッセージをお寄せいただきました。一日でも早く、皆様が元気を取り戻し、ゲームが楽しめるようになることを祈って――。

●一日でも早く元気を取り戻し、ゲームが楽しめるようになることを祈って――

　2011年3月11日に発生し、東北・関東地方の幅広い地域を直撃した東日本大震災。この未曾有の大震災に被害に遭われた皆様に寄せられたクリエイターの方々からの応援メッセージ【その2】を紹介いたします。

※【その1】はこちら。

■ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン

『SIREN』シリーズ　クリエイティブディレクター　外山圭一郎

一日も早く平穏な、ごく普通の日常が帰って来ますように、心からお祈り申し上げます。

『街スベリ』＆『サルゲッチュ』シリーズシニアゲームデザイナー　飯島貴光

　この度の大震災による大変な被害に胸が痛みます。ひとりでも多くの方の命が救われること、また多くの被災された方々が早く安心した生活を取り戻せるよう祈っております。
　今後、被災された方々のサポートをSCEを含めソニーグループは全力で進めていきますが、私個人もできる限り協力していく所存です。
　このような大震災に接して、我々のようなライフラインとは直接関係のない仕事をする者にとって、「被災された方々にどんなサポートができるだろうか、何かお役に立てることはないだろうか」と自問自答する日々ではありますが、きっとゲームを通じてしかできないサポートがあると信じて、できる限り、復興に向けて協力していきたいと思います。

torne（トルネ）　クリエィティブディレクター　西沢学　torneチーム一同

『パタポン』シリーズ　ゲームデザイナー　小谷浩之

どうか笑顔を忘れないでください！　そして心に歌を！　みんなで前に進みましょう！

■スクウェア・エニックス　一同

東北地方太平洋沖地震の震災および津波により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

■『パタポン』シリーズイラストレイター　Rolito

We love JAPAN　

■グラスホッパー・マニファクチュア　

須田剛一

東北関東大震災で被害に遭われた多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
東北が復興して東京が強い都市となるために、
微力ではありますが全力を注いでいきます。
娯楽産業に身を置く者としては、
エンターテイメントの灯を消すことなく
被災者の皆さんが日常を取り戻されたときに、
ビデオゲームという娯楽を再び提供する事が我々の使命です。

遊びが日常の実感となるように、
ゲームを愛してくださる皆さんが帰れる場所を作っていきます。
いつもと同じように変わらず最高の娯楽を作り続けます。

言葉を失うばかりですが、
言葉を振り絞って、心を強く持って、創作の道を進もうと革めて決意しました。
がんばっている東北へ、東京から精一杯復興支援していきます。

山岡晃

この度の東北地方太平洋沖地震にて被災された方々に対し
心よりお見舞い申し上げますとともに、
亡くなられた方々へ深く哀悼の意を表します。
私は音楽を作り出す仕事をしています。
それは夢を作りだし、そして、その夢を受け取ってもらう仕事でもあります。
我々は一日も早く被災をされた方々に、楽しい夢、そして希望に満ちた
明るい夢を見てもらいたいと望んでいます。
一刻も早い復興を願います。
がんばれ！　ニッポン！

※グラスホッパー・マニファクチュア facebook公式ファンページにて、被災地への応援ソング3曲が公開中。

ダウンロードも可能。

■Mistwalker Corporation 代表　坂口博信

被災地の方を想い、少しでも気持ちがプラスになればと曲を作りました。ボイスはミストのスタッフ、最後のほうのコーラスは自分がやっています。微力ですが、応援メッセージです。

※曲はこちらから聴くことができます。　

■コーエーテクモゲームス『戦国無双』シリーズプロデューサー　鯉沼久史

被災者の皆さんにはお見舞い申し上げます。今回改めて、自然の脅威を感じました。私も日本人として微力ながらも支援できることがあれば行っていきます。復興はもちろん、震災前以上に戻れるよう祈っております。

■アトラス（インデックス）　副島成記

■イメージエポック代表取締役御影良衛

東北関東大震災の被害に遭われました方々、心よりお見舞いを申し上げます。私たちの使命はエンターテイメントの提供です。皆様の勇気や笑顔のきっかけになれるよう、とにかく作品を通じて日本復興の輪の一助となるべく努力をさせていただきます。

■『ブラック★ロックシューター』、『シュタインズ・ゲート』キャラクターデザイナー huke

東北、関東の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
いまだに発見されない行方不明者様や
満足に医療を受けられない方々のために
私たちができることは少ないと思いますが、
節電や募金等によって日本人どうし助け合うことが重要です。
これから長い戦いになるとは思いますが、
いまこのときの思いを忘れず継続的に支援を続けていきましょう。

■アクアプラス　代表取締役　下川直哉

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。現在もまだ余震などが続いていており、たいへんな状況ではございますが、弊社スタッフ一同、皆さまのご無事と、1日も早く普段の生活に戻れますようお祈り申し上げます。

■キューエンタテインメント　水口哲也

　僕はその時、ボストンにいました。Pax Eastというアメリカでのゲームファンイベントで『Child of Eden』を披露するためです。最初Twitterで地震のことを知り、それが津波のニュースになり、原発の話になり……。CNNやNHKのネット放送を通じて、それがいままで経験したことのないほどの大災害であることをじわじわと実感していきました。
　東京に戻るとき、多くの人に声をかけられました。ホテルの人、タクシーの運転手、そして空港のパスポートコントロールの職員までもが、日本に対するお悔みの言葉をくれました。日本で暴動も起きず、お互い助け合ってる姿を（驚きをもって）報道しているのを見て、自分の国を心底、誇りに思いました。同時に、世界中の人が、日本を見つめながら、自分自身のことや、家族のこと、自分の国のこと、未来のことに思いを馳せてるようにも思えました。まるで鏡をみているように。上手く言えないのですが……何かをもらった気がします。大げさかもしれないけど、ゲームを作る仕事をして本当によかったと、心底、誇りを持てるような時が必ずやってくると思いました。
　この地震で災害に遭われた方は、本当に気の毒で、心からお見舞い申し上げます。自分がまだどう役に立てるかわかりませんが、少しでも日本の経済復興に向けて、そして世界に向けて、何かポジティブなメッセージを発信できればいいなと思っています。がんばりましょう、日本！

■稲船敬二

　今回の震災で被災され、避難所でたいへん辛く苦しい思いをされている方々、さらに家族、友人を亡くされた方々の心情を考えると心締め付けられる思いです。
　被災を免れた我々が、被災地域のことを考え、同じ日本人としてできることをもっと真剣に考えていかなければいけないと思っています。
　ゲームという衣食住とは関係のない業界で働いている私ですが、直接関係がないからこそできる貢献をしたいと考えています。
　被災地での多大なストレスをゲームを通じて軽減ができるようなこともひとつかと考えていますが、まずはいまの状況がもっともっと落ち着いてくれることを祈るばかりです。

がんばってください。
そしてがんばりましょう日本国民。