厨二っぽくて、わけわからない記事のタイトルになってしまいました。
米フェルミ国立加速器研究所が、大型加速器テバトロンで現代素粒子物理学の枠組みでは想定されない、全く未知の粒子を見つけた可能性があると発表したそうです。
写真はテバトロン。
今回の実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりもやや軽い質量を持ち、未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られたんだそうです。自然界には「重力」、「電磁力」、「強い力」、「弱い力」の4種類の力が存在すると言われていますが、この粒子の発見により、「第5の力」の存在が示唆されるそうです。
asahi.comによれば...
この粒子は質量の起源とされる「ヒッグス粒子」、宇宙の質量の約2割を占める暗黒物質の候補「超対称性粒子」といった存在が想定されながらも未発見の粒子とは別だ。
とのこと。よくわかりませんが凄そうなキーワードが並んでいるのでテンションあがります。
もし確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。
ですよね。これは凄い。
現在99.93%の確率で確認しているが、素粒子物理学の慣例で確率99.9999%で確認しないと「発見」と見なされない
こまけー!
ところでテバトロンってトランスフォーマーの敵にいそうなネーミングだしとても強そうです。トップクォークとテバトロンが戦ったらどっちが勝つんでしょうか?
ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か [asahi.com(朝日新聞社)]
F9 Particles [nulldesign // lars gerckens]
Fermilab Physicists Have Detected A Possible New Particle or New Force [popsci.com]
(鉄太郎)