勝間和代様からの抗議文を受けて

Posted on 3月 26, 2011

3




勝間和代様

抗議文拝読いたしました。

東京都足立区千住在住の中根秀樹と申します。

今回のツイートの件では、あなたの発言を、逐語的ではなく、まとめてしまったことについては、お詫びいたします。
チェルノブイリ事故の影響の件など、非常に強い怒りを感じたために、発言内容にバイアスがかかっていたので、感情的になっていたと思います。

意図の話をしても詮無い話ですが、私としましては、拡大することを意図したものではありません。
あなたの発言を、逐語的ではなく、まとめてしまったことについては、その一点においては、心からお詫びいたします。

また、今回のツイートは、番組のなかで勝間様の発言の直後にポストしたものです。
その後、番組全体として勝間様が何を語ったか、どういうポジションからどういう提言をされていたかについて書かれておるようですが、申し訳ございませんが、投稿の瞬間にはそのような話はまだお伺いできてません。
録画してましたので、あまりに怒りを覚えたので当該番組は離脱しました。

とはいえ、私のmentionにも届いている非公式RTに付与されるコメントの一部には、確かにあなたに対する「悪意」「侮蔑」「からかい」の込められたものが多々見受けられます。このことには、私も心を痛めております。
この「悪意」の川を眺めながら、私が、してやったりとほくそ笑んでいるとお思いでしたら、その点は誤解です。
それは、それぞれわざわざ非公式RTまでして自分の意見を付け足している方々のお考えであって、私がコントロールできるものではございません。

また、付け足されているそれぞれのコメントは私の考えとはそぐわないものが多数あります。
決して、流布やあなたに対する誹謗中傷を拡大することが目的ではないということ、
この点は、ご理解いただければと思います。

一方で、ツイート直後から、「(私が)馬鹿だから文脈が読めない」「論理的思考ができない馬鹿」というようなご指摘も多々頂いております。
ツイッターでの発言は、直後から相対化されるものですので、さまざまな方々のさまざまなリアルなお考えがあり、当然、勝間さんを支持されている方や尊敬していらっしゃる方のほうが大量にいらっしゃるということの表れかと思います。

というわけで、、怒りにまかせて逐語的ではない形で投稿してしまった、勝間様の発言を、
逐語的に起こしましたので、

以下に引用させていただきます。

私の発した最初のツイートの内容が誤解ならば、それを解く一助になれれば幸いです。

堀江氏の、放射性物質はものすごく微量なんですよ、という話から、
10km,20kmという話ではなく風向きによって変わる
シミュレーションするのがあるんですよね。という発言に重ねての発言です。

そういう風にいいますと、放射性物質が、実際よりもかなり怖いと思われていることに問題があるのではないかと思うんです。

たとえば、チェルノブイリの問題というのは、チェルノブイリで何が顕著に上がったかというと、確かに小児の甲状腺がんは確かに顕著に上がったんですよ。十倍くらいになったんですが。それ以外の病気というのは顕著に増えた例というのは、いろいろ研究しているんですけど、なかなか正直いってクリアには見えてこない。

今回の原子力の問題についても、じゃ死者が出ましたかということについて、津波の死者に比べて、ぜんぜん。これ比べていいのかどうか解りませんけれども、やはり、そのなんといいますか、報道のされ具合と、死者の多さというのは、バランスが悪いと思います。

私がツイートしたのは、氏の発言のほぼ直後ですので、
あなたが、風評被害の話など建設的な意見を披露する以前です。

また、当該番組をリアルタイムで観ていたのは、ここまで、です。

というわけで、私のツイートをもう一度ご覧ください。

大勢を煽ってあなたを貶めようという意図を感じられますか? 「みんなで拡散して勝間和代を貶めようぜ」というような態度に見えますか?

私は、私自身に対して、「忘れるべきではない」として書いているだけなのです。
番組を観ていて腹の底から煮えくりかえる思いとしての怒りを発言したものです。

怒りは「悪意」とはまったく別のものです。
その点はび理解いただければ、と思います。

以上

タグ: ,