“F”のケータイと“7”なPCが1つになっちゃった――Windows 7ケータイ「F-07C」

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1105/16/news049.html

Windows 7 Home Premium(32ビット版)、CPUはAtom Z600/1.2GHz(50%駆動)、1Gバイトメモリと32GバイトSSDを搭載した。ディスプレイは約4インチワイドSVGA(1024×600ピクセル)タッチパネル液晶を採用し、スライド式のQWERTYキーとトラックボールでも操作できる。また、Office Personal 2010の2年間ラインセンス版をプリインストールした。
電源オン状態では常にケータイモードが起動しており、5Mピクセルカメラやiモードおサイフケータイに対応した“F”端末として使用できる。側面の切り替えキーを押すことでPCが起動するが、Windows利用中にもケータイとしての待受状態は維持され、着信通知やメール受信、おサイフケータイなどの処理がバックグラウンドで行われる。

最近、ipad2と、オリガミに入れたappleワイヤレスキーボードを持ち出し、PCのような感覚でiPad2を使うのが気に入っているのですが、ドキュメントはMSワードで作成することが多いため、上記の新製品があれば、ワイヤレスキーボードを使った、ちょっとしたワード文書の作成に便利では、と思いました。しかし、

http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/product/concept_model/f07c/f07c.pdf

を見ると、Bluetoothはケータイモード時のみ、となっていて、Windows7Bluetooth、ワイヤレスキーボードで使うという方法は、どうも無理なようです。それが可能であったら、発売と同時に購入していたかもしれません。
とは言え、QWERTYキーとトラックボールでは操作でき、ガラケーWindows7が合体していたほうがandroidより便利、と考える人もそれなりにいそうですから、バカ売れは無理としても、根強い人気が出てくる可能性はありそうです。富士通もなかなか考えますね。
製品に強い興味は感じるので、白ロムで、手頃な価格で手に入るようになったら、購入して使ってみるかもしれません。

2011年05月16日のツイート

お粗末すぎたPR大手のGoogle中傷キャンペーン - 依頼主Facebookに痛手

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/16/049/

この騒動はGoogleのSocial Circle機能のプライバシー侵害を指摘する記事を書くように、Burson-Marstellerが依頼主の名前を伏せたまま、ブロガーやメディアに働きかけたことに始まる。そのステルスキャンペーンのようなやり方に疑問を持ったブロガーがBursonからの打診内容を公開。それから依頼主捜しが始まり、MicrosoftAppleAT&Tなどの名前が取り沙汰されたが、The Daily Beastが12日に背後にいるのはFacebookであると報じた。
ステルスキャンペーンというだけだったら、これほど大きな騒ぎにはならなかっただろう。問題は、Burson-Marstellerがブロガーなどに示したGoogleのSocial Circleなどに関する文書だ。Googleのプライバシー保護対策に疑問を呈する表現に偏りがあり、問題提起とは別の意図が容易に見透かされるような内容だった。信頼できるメディアやオピニオンリーダーからの理解を得るにはあまりにも稚拙で、逆にキャンペーン自体が問題視されるであろうことは容易に想像できたはずだ。

この記事では、PR会社の不手際が強調されるような内容になっていますが、そういった会社に依頼し、コントロールできずにいたFacebookの責任も看過できないでしょうね。
日本では、まだ、こういった問題が強くまでは意識されていない面があると思いますが、過去にも、ブログ主に金を払い意に沿う記事を書かせた行為が(書いた側も含め)非難を浴びたこともあり、今後、こういった問題が、より強く意識されるようになるでしょう。広報、キャンペーンといった場でも、社会規範に則った、倫理的に非難されない水準を維持するということを心がけておかないと、大きな問題に発展し信用が失墜して、取り返しがつかない痛手を負いかねない、ということが、認識されなければならないと思います。

au、iidaやG'z One初のAndroidなど、夏モデル6機種−AQUOS PHONE/REGZA Phone/Xperia acroも

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110517_446215.html

au初のXperiaとなるXperia acroは、4.2型液晶と810万画素の裏面照射CMOS「Exmor R for mobile」を搭載。レンズのF値は2.4。クリアブラックパネルや、モバイルブラビアエンジンにより高画質での表示を実現している。HDMI出力も装備。

個人的には、HTCの、3月に発売されたEVOよりも新型のモデルを期待していたのですが、なかったですね。HTCファンは、しばらくEVOを買ってください、ということでしょう。
AUユーザーにとっては、Xperia acroが使えるようになるメリットには大きなものがあります。ただ、テザリングには非対応のようであり、3GとwimaxテザリングができるHTC EVOとどちらを取るか、かなり悩ましいものがあります。私自身は、テザリング機能を多用するので、EVOを取りますが、それぞれの使い方により選択は分かれるところでしょう。acroには、AU独自色のルビーが用意されていますが、

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1105/17/news042.html

ドコモ版arcのサクラピンクよりも渋めながら、なかなか良い色で、人気が出そうです。
いろいろなスマートフォンが出てきている状況の中、自分自身がどういった機能をよく使うか、使いたいか、といったことをよく考えながら選択する必要があるでしょう。