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2011年6月15日23時49分
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福島第二原発3、4号機の放水口近くの海へ油が漏れた原因について、東京電力は15日、3月11日の地震で壊れた変圧器から地下タンクへ流れ出た絶縁油を、作業員が誤って雨水とともにタンクから排水路にくみ出したため、と発表した。
流出は今月8日で約10リットルにとどまるという。すでに吸着シートなどで回収。油とともに放射性物質が出た可能性はないという。
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート
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