HOME > ニュース > “Wii U“だけじゃない、ニンテンドー3DSの強力なタイトルラインアップも公開【E3 2011】

“Wii U“だけじゃない、ニンテンドー3DSの強力なタイトルラインアップも公開【E3 2011】

ゲーム ニンテンドー3DS ビジネス
任天堂カンファレンスで紹介された、ニンテンドー3DSの注目5タイトルを紹介。

●『ルイージマンション』の続編がニンテンドー3DSに

 2011年6月7日〜9日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて開催中の世界最大のゲーム見本市E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2011。開幕初日に行われた任天堂のプレスカンファレンスで、Wiiの後継機“Wii U”が発表されたのは既報の通りだが、本カンファレンスの見どころはそこだけではない。岩田氏も語っていたが、Wii Uが発売されるのは来年であり、それまで主力となるのはニンテンドー3DS、Wiiという既存ハードたちなのだから。なかでもとくに注力されるのが、ニンテンドー3DSだ。こちらの記事では、カンファレンスで紹介されたファーストパーティータイトルの情報をお届けしよう。


<『マリオカート』>
昨年のE3以来となる、ニンテンドー3DS版『マリオカート』の続報。映像では、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、クッパ、ピノキオ、ノコノコ、ヨッシー、ドンキーといったおなじみのキャラクターたちがレースする模様が公開に。とくに注目したいのがグライダーを使ったジャンプアクション、そして水中が舞台のステージだ。これらの要素で、さらにバラティエーに富んだレースが実現しそうだ。そのほかカートをカスタマイズする模様も確認することができた。

DSCF4733
DSCF4736
DSCF4737
DSCF4742

<『スターフォックス64 3DS』>
ニンテンドウ64からの移植となる本作だが、単純な移植作ではないことが今回の映像から明らかになった。まず操作方法を2種類用意。従来通りの十字キーで機体を動かすスタンダートなものに加えて、ニンテンドー3DSのジャイロセンサーを利用して本体そのものを機体の舵取りに使用することができるのだ。マルチプレイも進化。『スターフォックス』ではパイロットの顔が機体の近くに表示されてきたが、『スターフォックス64 3DS』ではその顔をプレイヤー自身の、しかもプレイ中の表情を表示してくる。これはニンテンドー3DSの内蔵カメラを利用した機能で、撃墜したときのドヤ顔、逆にヤラれてしまったときのションボリ顔などを見ながらの対戦は盛り上がること間違いなしだろう。

DSCF4753
DSCF4755
DSCF4757
DSCF4758

<『スーパーマリオ』>
ついにニンテンドー3DSにも『スーパーマリオ』が登場。しかもニンテンドー3DSオリジナルということで、初となる“携帯機用に開発された3Dアクションアドベンチャーの『マリオ』”というわけだ。さて注目の内容だが、3Dアクションの構成を基調にしつつ横スクロール、見下ろしなど……多彩なアクションゲームの形式を取り入れている印象。ちなみに、今回はたぬきマリオへの変身が用意されているようだ。

DSCF4767
DSCF4772
DSCF4774
DSCF4776

<『光神話 パルテナの鏡』>
桜井政博氏が手掛ける本作は、これまでアクション面をフューチャーした情報が中心だったが今回のカンファレンスでそれ以外の要素――ストーリーとマルチプレイに関するものが明らかになってきた。まずストーリーに関してだが、主人公ピットとともに行動する男が公開に。その姿は、身丈ほどの大きな刀を持ち、どこか荒々しい印象だ。果たして敵なのか味方なのか……。マルチプレイは3対3で行うことが判明。その際に使用するキャラクターは兜と鎧に身を包んだキャラクターで、映像の中ではピットがそれらのキャラクターと絡むシーンも見ることができた。そのほか、システム面の新情報として、戦闘にARカードを使うことが明らかに。具体的にどう使うのかは不明だが、映像では並べたカードの上にキャラクターが登場して戦っていた。

DSCF4781
DSCF4785
DSCF4786
DSCF4787

<『ルイージマンション2』>
ニンテンドーゲームキューブで登場した、ルイージが主人公のアクションゲーム『ルイージマンション』。その続編がニンテンドー3DSに登場する。ルイージのコミカルなリアクションや、幽霊たちを掃除機で吸い込んで退治するというアクションはそのまま。映像では遺跡のようなステージが映し出され、またレジー氏の話では新しいマンションがいくつも登場するとのことだ。

DSCF4791
DSCF4797
DSCF4794
DSCF4798

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

この記事の個別URL