私の大好きな青山繁晴さんと、田母神俊夫さんの対談の続きを見つけました。


日本近海に眠る、メタンハイドレートと、その開発の問題点を語っています。





俺なら、絶対これの開発を進めている会社があったら、そこの株を買うけどな。


問題は、

「日本は敗戦国なのだから、資源なんか持ってはならない」

と考えている、(もしくはそういう振りをしている)


石油利権などの既得権益を持っている側の人間なのです。


メタンハイドレートのことは、以前、

日本という国は、まだまだ捨てたもんじゃない・・・エネルギー編①

でも書きました。

そこでは、こうも書いています。


 しかし、メタンハイドレートは海底にあるので、採掘が難しいというのが難点です。



これは、実は正確には、日本が国で開発を進めている、南海トラフ(太平洋側)のメタンハイドレートの話です。

ここのメタンハイドレートは、海底をボーリング(掘り起こすこと)しないと採取できないし、土が混じっているので、純度は低く、質もそれほどよくないんです。


しかし、この動画でも言っていますが、


日本海側のメタンハイドレートは、海中に露出している可能性が高く、採取も簡単、しかも純度が高い高品質なメタンハイドレートである
 

という状態なんです。

それを何で採取しないのか?開発しようとすると、既得権益側の妨害が入るから、ということです。



青山繁晴さんの、「王道の日本 覇道の中国 火道のアメリカ」という本にも、このことが書いてあります。


青山さんも、だれが妨害している側なのか、はっきりとは語りませんが、経産省の役人が、

「これはまずいんだよ」と言っていたり、石油会社の社長が、

「負けた国は勝った国の供給する石油を買わないといけないんだよ」

という発言から、なんとなくアメリカの影をちらちらと感じます。


(アメリカは、中国よりはマシだと思いますが、国益のためなら平気で日本への圧力をかけてくる、敵国になりうる国でもあります。

そういう意味で、以前書いた、反米保守の人たちが、親米保守の多い自民党を過剰に敵視するのもわかるような気がします。)

しかし、日本は、資源を得る必要があるのです。


先の大東亜戦争の最大の原因は、日本に資源が無かったことなのですから。

(この辺の歴史的事実関係を知らない人は、「ABCD包囲網」について調べてみてください。

いずれ、記事にしたいと思います。)


 青山さんは、民主党の売国政策を否定しつつも、「政権交代自体は断固支持する」とおっしゃっていますが、それには、既得権益を壊す、ということをしないと、こういった日本の将来を決める
事業が動き出さない、という意味もあるのだと思います。




 すでに日本は、政権交代は成し遂げました。

 既得権益も、大きく壊れたことと思います。


 あとは、我々日本国民一人一人が立ち上がり、売国政策を阻止し、日本の将来に踏み出せる

政権が出来るよう世論を高め、政界再編まで持ちこたえる・・・・

 これが、日本の平成維新を成し遂げる、ロードマップなのではないかな、と私は考えています。


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※小沢一郎の事情聴取についての見解を期待していた方、ごめんなさい。

今は事態を見守るだけです。自分なりに考えがまとまった時点で、記事にしたいと思います。