アメリカ・ツアーを終え、6月10日と11日には地元シェフィールドで1万人規模の凱旋屋外ライブを予定しているアークティック・モンキーズは、バンドとしては大きなライブをずっと地元でやりたかったそうだが、屋外というアイディアはたまたま今回持ち上がったものだと説明している。ライブはドン・ヴァリー・ボウルという屋外施設にさらにテントを設営して行うことになるという。
やはり地元シェフィールドとなればライブはより気合が入りそうなものかと訊かれてドラムのマット・ヘルダーズはこうNMEに答えている。「間違いなくそうだね。地元のライブはちょっとだけ特別なんだ。ちょっとだけパーソナルなものになるんだよ。しかもさ、このアルバムのライブをまずはドン・ヴァリーで始めることになるんだからね。地元のドン・ヴァリーでキックオフっていうことなんだよ」。
また、バンドはシェフィールドで大きなライブをやりたいとはずっと考えていたとベースのニック・オマリーは語っている。「シェフィールドででっかいショーをやりたいっていうのはずっと考えてきたことなんだよ。でも、どこでやるのかってことは特に考えてなくてね。そこへたまたまドン・ヴァリーで1万人収容のテントを建ててやるのはどうかって話を持ちかけられたんだよね」。
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