ドイツ緑の党国会議員ヘーンさんも参加!【変えよう! 日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都・プレ企画】10月15日シンポジウム「脱原発―どんな社会をめざすのか」

第5回 変えよう! 日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都・プレ企画

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   シンポジウム「脱原発―どんな社会をめざすのか」

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

●日 時:2011年10月15日(土)午後1時30分から

●場 所:ひと・まち交流館京都 大会議室 (075-354-8711)
河原町五条下る東側)
・市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
京阪電車清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
〔アクセス〕
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

●資料代:1000円

●提起:ドイツ ・ 同盟90/緑の党会派 副代表 ベーベル・ヘーン 連邦議会議員

(プロフィール)
 90連合/緑の党 連邦議会議員(2005〜現在)会派副代表
 再生可能エネルギー原発、気候変動、消費者保護などを中心テーマとして活動
 ノルトライン = ヴェストファーレン州議会議員(1990〜1995)、同環境大臣(1995〜2005)
 http://www.baerbel-hoehn.de/


●パネラー:
宮台 真司さん(首都大学東京教員・社会学
(プロフィール)
社会学者。映画批評家首都大学東京教授。1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。
最近刊に「『原発をどうするか』から『原発をやめられない社会をどうするか』へ」を問うた飯田哲也さんとの共著『原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治にむけて』(講談社、2011年6月)がある。キーワードは、「システムへの盲目的依存」「エネルギーの共同体自治」など

市田 良彦さん(神戸大学教員・国際文化学部)
(プロフィール)
フランス現代思想が専門分野。著書に『闘争の思考』(平凡社、1993年)、『ランシエール 新〈音楽の哲学〉』(白水社、2007年)、『アルチュセール ある連結の哲学』(平凡社、2010年)、共編著に『戦争 思想・歴史・想像力』(新曜社、1989年)、『非対称化する世界 『〈帝国〉』の射程』(以文社、2005年)、『68年のスピノザ アントニオ・ネグリ『野生のアノマリー』の世界』(情況出版、2010年)、翻訳書にルイ・アルチュセールアルチュセール 哲学・政治著作集』全2巻(藤原書店、1999年)、ポール・ヴィリリオ『速度と政治――地政学から時政学へ』(平凡社ライブラリー、2001年)、アントニオ・ネグリマイケル・ハートマルチチュード』上・下(日本放送出版協会、2005年)など

●コーディネーター:新開 純也さん(反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)世話人)

2011年3月11日は人類史上、もっとも記憶すべき日になりました。大地震津波による大災害で2万人もの尊い命が瞬時にして奪われました。それにも増して東京電力福島原発炉心溶融という大事故は周辺住民の仕事、住家と一切の財産を消滅させ、懐かしい故郷は二度と戻れぬ廃墟と化しました。そればかりか、現在と未来の人間の生命に計り知れない危険と被害を及ぼしつつあります。

私たちは、日本各地にある全ての原発の稼働を中止し、廃炉に追い込み、再生可能なエネルギーを使う社会に変え、人びとに無限の災厄をもたらす今の政治・経済構造と、それを許してきた日本社会のありようを根本的に改める行動に立ち上がるべきです。すでにドイツやイタリア、スイスでは政府や市民が変革の舵をとりました。その他の国々でも変化が始まっています。「フクシマ」という大きな犠牲を出した日本こそ、日本はもとより世界の変革の運動に立つことが問われています。今秋、私たちは2日連続で下記のような討論と行動の日をつくりました。一人でも多くの方々の参加と行動を期待します。

【主催】 反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)
世話人】仲尾 宏(代表世話人)、米澤鐵志、千葉宣義、田川晴信、府上征三、新開純也、小林圭二、高橋幸子、大湾宗則、瀧川順朗、工藤美彌子  
【問い合わせ先】 寺田道男 090-5166-1251