リアーナ、『ラウド』に続く新作を早くも制作中

リアーナ、『ラウド』に続く新作を早くも制作中 - 2010年作『ラウド』2010年作『ラウド』

リアーナは昨年の『ラウド』に続く新作の制作にすでに入っていると、新作の制作に参加しているプロデューサーが明らかにしている。

明らかにしたのは自らもアーティストとして活動するヴァーブ・シモンズで、ヴァーブはプロデューサーでソングライターでもあるシャーマ・ジョゼフとザ・ジャガノーツというプロデューサー・ユニットを組んで活動もしている。その片割れのシャーマはリアーナの前作『ラウド』に収録され、アルバムからの5枚目のシングルとなった“マン・ダウン”のプロデュースを手がけていたのだが、ヴァースはリアーナが次回作ではザ・ジャガノーツとしての自分たちのトラックを使う可能性が高いとMTVニュースに語っている。

ヴァースはこう語っている。「俺の知ってるところでは、リアーナはもうアルバムを仕上げてるところで、俺たちとしては2曲トラックを提供して、どちらもリアーナがものすごく気に入ってくれたから、かなり楽しみにしてるところなんだよ。今回は俺たち2人で書いて、ザ・ジャガノーツとしてプロデュースしたものなんだ」。

ちなみに“マン・ダウン”はシャーマが1人でプロデュースし、シャーマがソングライティング・チームのロック・シティと書いた作品だった。

今回の新トラックと“マン・ダウン”が似ているのかどうかと訊かれてヴァーブはこう応えている。「まったく似てないよ。というのは、俺たちはプロデューサーとして、さらにアーティストとして、常に違ったものを、まったく新しいサウンドを作り上げようと努力してるからね」。

その一方でリアーナは8月5日に故郷バルバドスのケンジントン・クリケット競技場で凱旋コンサートを行うが、このライブがドキュメンタリーの一部として収録されることにもなるという。ネイション・ニュース紙によると、さる関係者筋がこのドキュメンタリーのタイトルは『Coming Home』というものだと明かしている。

今回のライブはテレビ放送や中継は一切行われないが、リアーナのマネジメント事務所のロック・ネイションとバルバドス観光局による共同開催イベントとなっていて、ドキュメンタリーの方にライブ映像はすべて収録される取り計らいになっているという。契約金として400万ドル(約3040万円)動いたとか。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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