ビーチ・ボーイズ、歴史的な再結成にメンバーも高揚

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ビーチ・ボーイズがキャピトル・レコーズからメジャー・デビュー・シングル「サーフィン・サファリ」を発売したのが1962年6月のこと。50周年を迎える2012年に、グループは大黒柱のブライアン・ウィルソンを含めての再結成を先日オフィシャルサイトで発表したが、その際のプレスリリースの全文がEMIミュージック・ジャパンのウェブサイトに掲載された。

◆ビーチ・ボーイズ画像

「50周年は僕にとって特別だ。みんな懐かしいし、また一緒に新しいレコードを作ってステージに立てるなんてワクワクするよ!」──ブライアン・ウィルソン(ベース)

「今再びやれるなんて素敵じゃないか?まったくだ!」──マイク・ラヴ(ヴォーカル)

「こうしてファンに再び世界のステージに上がる姿を見てもらい、新しいスタジオ・アルバムと共に僕らの結成50周年を祝ってもらえるなんて、今からワクワクするね」──アル・ジャーディン(ギター)

「コンサートでオリジナル・メンバーと再び一緒にブライアン・ウィルソンのメロディーとマイク・ラヴの歌詞を歌えるなんて楽しいだろうなあ」──ブルース・ジョンストン(キーボード)

「ビーチ・ボーイズの歴史的な一幕を祝えるなんて、今から楽しみだ」──デヴィッド・マークス(ギター)

現在録音中のニュー・アルバムは50年前と同様、EMI/キャピトル・レコーズから、日本ではEMIミュージック・ジャパンから発売される。

2010年1月に来日した際のビーチ・ボーイズは、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンがメンバーだったが、2011年2月にはアル・ジャーディンがエンドレス・サマー・バンドを率いてビーチ・ボーイズの楽曲を披露する来日公演を行なった。近年のブライアン・ウィルソンは、ソロ活動に集中しており、ビーチ・ボーイズとは一定の距離を置いていた。そんな分裂状態と言われていたビーチ・ボーイズだけに、この再結成とツアー開催と新しいアルバムの登場は、ロック史においても2012年の大きなトピックにることだろう。

◆ビーチ・ボーイズ・オフィシャルサイト
◆ビーチ・ボーイズ・オフィシャルサイト(海外)
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