はめ殺し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

はめ殺し(はめころし、はめごろし)とは、窓枠に直接ガラスだけをはめ込み、開閉ができないように固定しているのこと[1]はめ殺し窓(はめころしまど、はめごろしまど)、フィックス窓(フィックスまど、英:Fixed window)、FIX窓ともいう。「フィックス(Fix)」は「固定する」の意。

主に採光の目的で用いられるもので、通風の機能が不要な場合に採用されることが多い。開閉できないので清掃方法には配慮が必要となるが、明快なイメージから好んで採用されるケースが多い[1]

車では主にワンボックスカーでよく用いられている。

  1. ^ a b 中山繁信、長沖充、杉本龍彦、片岡菜苗子『窓がわかる本 設計のアイデア32』学芸出版社、2016、134頁。