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Savart

サヴァール

サヴァールの写真1 サヴァールの写真2 サヴァールの写真3
URL http://champagne-savart.com
設立 1947年
本拠地 Ecueil(エキュイユ)
当主 Frédéric Savart(フレデリック・サヴァール)
畑の総面積 4ha


❦ 詳細・歴史

サヴァールはプティット・モンターニュ・ド・ランス、エキュイユ村に本拠地を構える家族経営のレコルタン・マニピュランで、1947年に現当主の祖父ルネ・サヴァールが0.2haの畑を購入したことから始まります。1970年代に入り先代ダニエルの代に畑を拡張すると2005年に現当主フレデリック・サヴァールが継承、以前よりもテロワールにフォーカスしたシャンパーニュ造りを開始しました。
以前は発酵の際にステンレスタンクを使用していましたが年々樽発酵を増やし、より複雑味のある味わいへと変貌。発酵には新樽を用いていますがこれは樽の風味を付けたい訳ではなくSO2の添加を出来る限り減らす為。古樽を用いるとワインの品質に影響を与える残留微生物が残る可能性があるからだとフレデリックは語っています。一部のアイテムではマロラクティック発酵を行わず、またバトナージュを最小限に抑えることで酸、ミネラルを重視したフルーティーかつエレガントな現代スタイルのシャンパーニュを生産。
既にメイユール・ヴァン・ド・フランスやアントニオ・ガローニなどの評論家から高く評価されている注目の新星レコルタンです。


❦ 畑

本拠地であるエキュイユに3ha、ヴィレール=オー=ヌードに1haを所有。ピノ・ノワールが著名なエキュイユ村に本拠地を構えているだけあり、3.5haがピノ・ノワール、シャルドネはたった0.5haしか所有していません。
栽培は除草剤や農薬を使用しない環境に配慮したリュット・レゾネ。


❦ 醸造

一部のキュヴェでは発酵に新樽を用い、マロラクティック発酵もキュヴェによって行うかどうかを決定。SO2、ドザージュは全体的に少なめ。