神楽源五郎丸の うなぎ~たべたべ日記(名古屋・愛知うなぎ食べ歩きブログ)

「うなぎ屋」さんを紹介しています、 左サイドバーに「愛知・名古屋、岐阜の至高のうなぎ屋ランキング」を掲載

神楽源五郎丸の「うなぎ~たべたべ日記」です《ブログ》

ご覧いただきありがとうございます。
「うなぎ」の食べ歩きが好きです。多い時は週に3回~4回ほど食べます。
訪問した、名古屋、愛知県中心の「うなぎ屋」さんを紹介しています。
どのお店も先入観なしに食べた感想を素直に自分の言葉で書いています。
写真は1店舗につき1枚だけのUPです。
まずは名古屋の「うなぎ」を食べつくすのが夢です…(^^)/
よろしくお願いします。
お料理とお値段は訪問当時のものです。変更になっている場合があります。
左サイドバーに「愛知・名古屋、岐阜の魅惑のうなぎ屋ランキング」を掲載しています。

【名古屋市中区】ひつまぶし「花岡」

2021年04月28日 | ◆花岡 名古屋市中区
名古屋市中区の栄3丁目にある
ひつまぶし「花岡」にお邪魔してきました。

場所は名古屋の中心地「栄」のど真ん中
栄3丁目(通称:住吉)の
広小路からだと本屋さんの「丸善」の
手前の細い駐輪場も兼ねた路地を右に曲がったところ
サンリツノースビルという
古い雑居ビルの2階にあります。

訪問させていただいたのは
平日のお昼の2時前後でした。

お昼のランチタイムを2時過ぎても
営業しているので
お昼を食べ損ねた方や
時間をずらしてのランチには
嬉しい時間までの営業です。

店内はやや薄暗く昭和チック

案内されたのはテーブル席で
1本使用の「ひつまぶし(上)」を注文

このお店の看板である
「梅入り」の「ひつまぶし」を食べたかったからです。

昔から「うなぎ」と「梅干し」は
「すいか」と「天ぷら」のように
食べ合わせが悪いとされてきました。

うちのおじいちゃんなんかは
「うなぎ」と「梅干し」を一緒に食べたら死ぬ!
とまで言っていて
我が家では代々
この食い合わせは恐れられ
絶対に一緒に食べなかったのです。

ですが昨今では研究が進み
「うなぎ」と「梅干し」は
酸味が脂の消化を助けるため
味覚も含めて相性の良い食材というのが
定説になっています。

そんななかで
「ひつまぶし」のお茶漬けを
「梅茶漬け」として提供してくれるのが
「花岡」さんなんです。

オーダーしてから15分程度
「ひつまぶし」がテーブルの上にやってきましたー!!

待っている間は
メニューに挟み込んである
「ひつまぶし」の食べ方の説明や
壁に飾られた多くの
有名人のサインをながめていました。

お笑いコンビの
トレンディー・エンジェルさんも
来店されているようです。

「うなぎ」は肉厚で
焼き色も真っ黒ではなく
ほのかな茶色で
ライトブラウンといった感じ

早速ひと口…

柔らかい

そして
優しい味わいに仕上がっている

通常「ひつまぶし」の場合は
ややハードに焼き上げるのですが
「花岡」さんのはナチュラルテイストです。

うなぎ本来の旨味が
必然的に伝わってきて
味への配慮が見え隠れしています。

「花岡」さんの「ひつまぶし」は
「花岡五膳」と呼ばれていて

1杯目:そのまま
2杯目:「あさつき」をのせて
3杯目:「あさつき」と「わさび」をのせて出汁をかけて「お茶漬け」で
4杯目:「大葉」「梅」「わさび」を入れて「お茶漬け」で
5杯目:好みの食べ方で

通常は3杯~4杯のところ
5杯の楽しみ方ができるのです。

どうやって御櫃のなかを5等分しようか
最後はどのタイプで食べようか
いろいろ悩みます…

花岡ルールの4杯目
「うなぎ」と「梅干し」の「お茶漬け」は
とてもサッパリとした感じで
喉の通りもよく後味を残さない美味でした。

そうすると5杯目をどうしようか考えてしまう
4杯目のサッパリとした切れ味で
フィニッシュしておきたいところだが

ここはその余韻を夜まで引きずりたいので
1杯目~4杯目になかった
「あさつき」+「大葉」+「梅」+「わさび」
+ちょこっと「山椒(さんしょう)」

うんセオリーには反しているかもしれない自己流だが
なかなかこれもイケるぞ!!
4杯目で食べ残した「梅干し」が
いい感じでスパイスとして効いているー!

いいよー

大食漢のぼくだけど
5杯の「うなぎ」に大満腹

すばらしい「ひつまぶし」に感謝です!!

「うなぎ」と「梅干し」の食べ合わせ
生まれて初めて食べましたー!

ごちそうさまでした。


ひつまぶし(上) (肝吸付) 4.100円

名古屋市中区栄3-8-115
サンリツノースビル 2F
ひつまぶし「花岡」
電話番号:052-252-2733
営業時間:
平日  11:00~15:00
土日祝 11:00~16:00
【夜の部】
全日 18:00~22:00
定休日:月曜日