こんにちは！
第一印象を良くするためのセミナーや個別カウンセリングを
主に東京で行っているマインド・ナビの今野晶子です。

 

第一印象を磨く！朝活３ヶ月レッスンの第４週目は、

「目（視線）は口ほどにものを言う」についてお伝えしていきます！

 

その前に、ちょっと面白い日米の違いをご紹介します！

 

日本人は、笑う時に口元に手を添えて口元を見られないようにしますよね。

これは、大きい口を開けて笑うことは上品ではない…という文化だからと言われています。

アメリカをはじめ、他の国では口元を隠すことはあまりないようです。

 

では、こちらの図をご覧ください（＾o＾）／

 



 

これは、「笑う」という表現と「泣く」という表現を表す顔文字ですが、

特徴的なのは、日本人は「目で表現」し、アメリカ人は「口で表現」するということです。

 

これ、面白いですよね！

 

きっと、口元を隠す日本人は見える部位、つまり目元に注目して

相手の心情を探るようになったのでしょうね。

それに日本語って、あまり口を大きく動かさなくても話せる言語なので

そういったことも目に注目するようになったことに関係がありそうです。

 

それに対して、英語は口を結構動かして話す言語なので、

口元に注目するようになったのかもしれません。

 

アメリカ人は、歯並びやオーラルケアに熱心ですよね！

ドラッグストアにもたくさんのグッズが売られているようですし、

歯列矯正も子どもの頃から当たり前に行うそうです。

 

日本のような保険制度がないことや予防歯科の概念が浸透していること、

キスやハグなどの文化の違いから、口元のケアに熱心なようですし、

また歯並びは「育ちを表すステータス」でもあるそうなのです。

 

日本でも矯正をする人が以前よりも増えた印象がありますが、

歯並びが悪くても「あの人は育ちが悪いんだな」というような印象は持ちませんよね？

でもアメリカでは、歯並びが悪い＝家庭環境に何らかの問題があったのでは？

という風に捉えられてしまうようです。

 

こうした違いって面白いですよね！

 

私は海外旅行をする時は、ドラッグストアで売られているものをチェックするのが好きです。

上記のような文化の違いが垣間見れるからです。

 

ちなみに日本のドラッグストアでは化粧品というとメイクアップグッズが

たくさん売られていますが、フランスではスキンケアグッズが多いそうです。

乾燥した気候だから、保湿クリームの種類も豊富だと聞きます。

 

だいぶ横道にそれましたが、本題に入りたいと思います＾＾；

目次

• ○  こんなアイコンタクトやっていませんか？不快感を与えるアイコンタクトとは
• ○  目的にあった３つのアイコンタクト
• ○  まとめ

こんなアイコンタクトやっていませんか？不快感を与えるアイコンタクトとは

アイコンタクトにも色々なものがありますが、まず、覚えておきたいのが
「不快感を与えてしまうアイコンタクト」です。

目は口ほどにものを言ってしまうので、自分では見えない表情や視線に意識的でいないと
情報がダダ洩れ・・・ということに！！

今日は、自分の視線に意識をおいて過ごしてみて下さいね。


＜不快感を与えるアイコンタクト＞

・顎をあげて見下ろす視線　⇒　見下している印象

・上目遣い　⇒　媚びた印象、自信がない印象

・視線を合わせない　⇒　やましいことがある、嘘をついている、相手を受け入れない印象

・眉間にしわを寄せる　⇒　相手を受け入れない、不快感、怒っている印象

・頻繁に瞬きをする　⇒　自信がない印象

・凝視する　⇒　威圧的な印象

・キョロキョロする　⇒　落ち着きがない印象


このように、視線一つで相手に様々な印象を与えるんですよね。
言葉にはしなくても、あなたの目、視線は多くを語っています。

では、次にどのようなアイコンタクトが良い印象を与えるのかをみていきましょう！

目的にあった３つのアイコンタクト

アイコンタクトは、相手との関係によって使い分けることが理想的です。
そして、会話の半分くらいはアイコンタクトをとると自然な印象になります。


＜目的にあった３つのアイコンタクト法＞

１．ビジネスゲイズ（写真左）

　・印象：鋭い目つき
　・説得したい時や交渉時に効果的
　・優位性を示したい時、なめられたくない時にも有効

２．ソーシャルゲイズ（写真中央）

　・印象：穏やかな目つき
　・相手の性別、年齢問わず誰にでも使える一般的なアイコンタクト

３．インタミットゲイズ（写真右）

　・印象：ソフトな目つき
　・相手の警戒心をほぐしたい時、安心感を与えたい時に効果的　
　・異性に対しては要注意！（特に男性が女性の胸元あたりを見ると誤解される可能性あり）


あまり意識しすぎると、目に力が入ってしまいがちなので、相手を観察するような感じで
見ると力まずに自然に見ることができると思います。

ここで視線の日米の違いの２つめをご紹介します。

例えば、仕事のプレゼンを行うところをイメージしてみてください。
あなたは、プレゼンを聞いている時に、どこに目をやりますか？

多くの日本人は、プレゼンをしている人ではなく、プレゼンのパワーポイントを見ており、
アメリカ人はプレゼンをしている「その人」を見るそうなんです。

日本人は「相手の背景」に目が向くそうで、アメリカ人は「相手自身」を見るのだとか。
こういう違いって、本当に興味深いですね。



さて、ここでは、アイコンタクト法をお伝えしましたが、一番大切だなと思うことは、
相手に関心を持ち、心を相手に向けて会話をする姿勢だと思います。

そうした心持ちで臨めば、自然と視線や表情などボディランゲージからも
あなたの心情が相手にも伝わり、好印象を与えれることと思います。

まとめ

今回は、「アイコンタクト」についてお伝えしましたがいかがでしたか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、「好印象を与える身だしなみ」についてです。
お楽しみに！！


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