March 30, 2017
新作リキッド”Guld Kvällsfika”詳細&重要なお知らせ

4月10日にBaksLiquidLab.よりスウェーデンリキッド第二弾が発売されます。

第二弾のリキッドは”Guld Kvällsfika “(グルド・クヴェルスフィーカ)です。

スウェーデンにはFIKAという文化があります。以下ウィキより引用。


フィーカはスウェーデンの生活慣習であり、休憩をとること、主として同僚、友人、恋人または家族とコーヒーを飲む時間を意味する。「fika」という単語は動詞または名詞として使われる。スウェーデンではコーヒーを飲むことが重要な文化であると考えられている。「コーヒーブレイク」をとることで仕事中にフィーカしたり、「コーヒーデート」のように誰かとフィーカしたり、単に1杯のコーヒーを飲むこともできる。このように、この単語は非常に曖昧な二義的意味を持つが、クッキー、ケーキ、あるいはキャンディといった食べ物を飲み物と一緒に食べることが常に含まれる。この休憩を取る習慣では、一般にシナモンロール、ビスケット、クッキー、またはオープンサンドイッチや果物を添えることが、スウェーデンの生活で主流であり、公務員さえも日々味わっている。

Kvällsfikaとは、 英語で言えば“Evening tea time”といったところでしょうか。

仲間と集まってコーヒーもしくはお酒を飲みながら談笑する夜会のようなニュアンスです。

そして重要なのはGuldという単語。スウェーデン語で「金の・金色の」という意味です。

「金」という言葉に表れるプレミアム感を込め、そしてまた金曜日の夜にゆっくり・どっしりと構えて味わって頂けるようなイメージです。

コーヒー・バーボン・タバコの3種をメインに、バニラキャラメルやヘーゼルナッツの風味をプラスし、軽すぎず重すぎず鼻抜けの香りが特徴的なリキッドになりました。

前作のGotland Pepparkakorは「狭く深く」ターゲットを絞っていたのに対し、今作はやや間口を広げ、親しみのあるコーヒーフレーバーに仕上げています。

コーヒーフレーバーと言えばやはりワコンダですが、ワコンダ狂の方だけでなく、ワコンダ独特の癖や甘すぎるのが苦手という方にもおすすめします。

推奨セッティングは抵抗値0.3~0.6ΩほどのRDAです。 コーヒー・バーボン・ヘーゼルナッツ・バニラクリームが混然一体となって口の中を満たしてくれます。 自分はHadalyの0.56Ωに26Wで吸っていますが、「幸せ」という表現がピッタリです。合法ガンギマリミスト。

高抵抗RTAで吸って頂いた場合、トップノートにコーヒーとスモーキーな煙草とバーボンの香り、ミドルノートにキャラメルとヘーゼルナッツ、アフターノートにバニラクリームと順番に味が変化し、これもまた格別です。

このレシピを完成させるまでかなりの時間(と費用)を費やしました。 はっきり言って自信作です。

ワコンダが枯渇しつつある今、「ワコンダロス」に苦しんでいる方は是非ともGuld Kvällsfikaを試してみて下さい。

【販売情報】

前作同様、30ml1600円、60ml2500円です。全て送料税込みです。 また今回より新しく100mlも入荷されました。価格は4200円です。 100mlはChubby Gorilla ユニコーンボトルでの販売です。

販売はDMもしくはBaksLiquidLab. web storeにて行います。 DMでの販売を優先させて頂きますが、DMの場合は決済が銀行先振込のみになります。予めご了承下さい。

発送は基本的に定形外郵便となりますが、複数購入頂いた場合はレターパックプラスでの発送になる場合があります。



前作で売り切れを連発してしまった事を反省し、このレシピの根幹となるフレーバーを追加で仕入れようとポチポチ。 が、まさかのOut of stock。 ちょっと焦りながらもサプライヤーにメールで問い合わせ。

ぼく「ねぇぇん、このフレーバーいつ入荷するのぉぉぉ??アタシこのフレーバーが無いと生きていけない。。。甘いのちょおだあああい」

サプライヤー「あ、それもう生産中止だよ」

ぼく「ああああああああ!!!????!?!?(ブリブリブリブリュリュリュ!!!!!)」

メールを受け取ったのが今日の朝。

朝食は泥の味がしました。

労力を費やしてようやく完成させたレシピ。 完成したと同時にもう二度と作れない事が判明しました。

すぐさまメーカーのスカイプにコンタクトを取り、事情を聞いたらやはり事実。 メンヘラみたいになりながらどれだけそのフレーバーを愛しているかを伝えたところ、やや引き気味に回答が返ってきました。

「このフレーバーと方向性が似たようなものならあるよ。そっちのほうがよく売れてるし使いやすいかもね」との事。 すぐさまそのフレーバーを大量に購入しました。

というわけで、現在のレシピで作れるGuld Kvällsfikaは、フレーバーの在庫の関係で【約1000ml】となります。

このロットが無くなり次第、“Guld  Kvällsfika ver.2”として販売していきます。

とはいえ、まだそのフレーバーを試していないので再販はまだ未定ですが。

まだ吸ってもいないのにそんな事言われても、という話ですが、どうかご安心下さい。

ver.1はもちろんの事、ver.2も絶対に感動できるような味に仕上げ、ver.1を上回るリキッドを完成させます。

未知のフレーバーは必ず可能性を広げてくれます。乞うご期待。

  1. baksliquidlab posted this