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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

尹美香(YUN MIHYANG)代表が送る挺対協週間ニュース2015年第20号

2015-06-11 | 「慰安婦」問題

尹美香代表が送る挺対協週間ニュース2015年第20号

6月1日(月)~ 6月7日(日)

 

 時間の余裕が、かえって怠けを来します。「MERS(中東呼吸器症候群)」疾病のためにキャンセルされた集まりや講演会や訪問日程によって、本当に久しぶりに余裕のある時間を持つようになりました。ところが・・・くつろごう、くつろごうと思えば思うほど、もっとくつろぎたくなります。 「さらにだらけないうちに、始めなければ」と思いながら、あちらこちらのフォルダーの中に貯蔵して置いた日々の記録を取り出して広げてみます。そうして、今日、約束を守ることになりました。

 20回目の週刊ニュースを送ることができ、ありがたいと思いつつ、他の週よりも最善を尽くせなかった1週間を反省し、来週はもっと最善を尽くすことをお約束します。

挺対協 尹美香常任代表 拝

 

6月1日(月)

〇 挺対協の韓グギョム(HAN GUGYOM)共同代表が、ドイツで、「ドイツ教会の日」の行事に出席し、日本軍「慰安婦」問題の解決のための世界1億人署名キャンペーンを開始されました。

〇 今朝、香港Esthter Visionで大学生を募集して、「戦争と女性人権博物館」を見学に来ました。

〇 日本のNTV(日本テレビ)の韓国支局長をはじめ記者たちが、事務所を訪問して梁路子(YANG NOJA)チーム長と会い、取材とインタビューを要請しつつ、その趣旨を伝えました。水曜デモなどの取材は構わないと伝えました。

 

6月2日(火)

〇 事務所会議を持ちました。

〇 米国の4地域巡回キャンペーンの準備と募金活動を開始:挺対協の尹美香代表が、6月末、米国のキリスト教団であるUCC定期総会に招待を受けました。韓国キリスト教長老会(基長)総会の中間役割として行われたのですが、ワークショップのテーマの一つに、「日本軍『慰安婦』被害者の声」が決まり、このワークショップの進行を挺対協に任せて下さいました。・・・

 日程は6月25日から12泊13日間、UCC総会が開かれるクリーブランドからワシントン→ メリーランド→ロスアンゼルスまで、米国の4つの都市を巡って日本軍「慰安婦」問題について直接知らせる計画です。ところで、この活動に、再び吉元玉(KIL WONOK)ハルモニが、「生きている時に、一言でも本当の謝罪の言葉を聞くことが念願なのよ。」と仰って、同行なさりたいとの意志を見せておられます。・・・

 ところで問題は、今回も、政府や何等の企業の後援なしに行う活動ですから、経費と活動費が不足し、市民プロジェクトとして行うことにして、次の「希望年」寄付サイトに募金を提案し、募金開始のための500人署名を開始しました。(*米国キャンペーン後援口座:国民銀行069137-04-010749挺身隊問題対策協議会)

 

6月3日(水)

〇 アフリカはコンゴの戦時性暴力被害者支援グループのウシリカ(MOURNING USHIRIKA GROUP)が、私たちのナビ(蝶)基金助成金の使用内訳についての報告を写真で送ってくれました。ナビ資金が、私たちの望みどおりに、戦時性暴力の被害者にとっての希望となり、笑いとなり得るということに、心から感謝することになる日です。送られてきた写真を一緒に共有します。

〇 第1181次水曜デモは、梨花(IHWA)同友会の主管で開かれ、27日に私たちの傍を離れられた故李ヒョスン(I HYOSUN)ハルモニの追悼によって始まりました。

〇 ソウルで第1181次水曜デモが開かれる時、地の果ての村、海南(HENAM)では、海南ナビのメンバーが、間違いなく孔ジョミョプ[KONG JOMYOP]ハルモニにお会いし、ハルモニの話し相手をさせて頂いて来ました。

 

6月4日(木)

〇 挺対協の生存者福祉担当のリュ・ジヒョン(RYU JIHYONG)幹事が、ソウル蘆原(NOWON)区に居られる日本軍「慰安婦」生存者お二人を訪ねてお会いしました。

 

6月5日(金)

〇 MERS疾病が、全国を不安に震えさせる恐怖になりつつあります。このために、博物館の団体見学申請もキャンセルされており、尹美香代表の地域講演日程も延期されています。

〇 ドイツ「教会の日」の行事で、世界1億人署名を受け付ける活動を本格的に開始した韓グギョム挺対協共同代表は、朝10時から、ドイツ「教会の日」の会場に用意された韓国ブースで、署名運動を開始しました。・・・

 今日1日の間に、署名160筆を受け取りました。在ドイツ韓国人教会の牧師様に、教会次元で今後、署名運動を展開するようお願い申し上げたところ、喜んでやりますと仰って頂きました。

〇 第13回日本軍「慰安婦」問題解決のためのアジア連帯会議決議文を、公文書と一緒に韓国政府外交部と米国大使館に郵便とメールで送りました。

 

6月6日(土)

〇 ドイツでの韓グギョム共同代表の活動は、今日も続いています。

 

※  5月のひと月間に、戦時性暴行被害者を支援するナビ基金に後援して下さった方々です。本当にありがとうございます。☆水曜デモでの募金269,300ウォン、☆博物館ナビ基金募金箱174,780ウォン、☆CMS(Cash Management Service)による毎月定期後援(52名)765,000ウォン、☆個人及び団体の非定期的後援4,580,000ウォン、

※  5月は、収入が9,506,090ウォンとなり、支出はベトナム事業に4,894,200ウォンが支出されました。6月は、ベトナムの被害者支援とコンゴの戦時性暴力被害者支援活動の2015年下半期支援金を支出することになります。

※  ありがとうございます。来週は、さらに最善を尽くす挺対協になります。



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