中国外務省ウェブサイトによると、「中国・フィリピン石油・ガス開発協力政府間合同指導委員会」第１回会議がこのほど北京市で開かれ、中国の羅照輝・外務次官とフィリピンのマナロ外務次官が代表団を率いて出席した。双方は「中華人民共和国政府とフィリピン共和国政府の石油・ガス開発協力に関する了解覚書」および「石油・ガス開発協力に関する中国・フィリピンの政府間合同指導委員会と企業間作業部会の職責範囲」に基づき、石油・ガス開発協力政府間合同指導委員会の正式な設立を確認した。委員会は覚書での協力について意見交換を行うとともに、石油・ガス開発協力に関する意思疎通や協調を引き続き推進し、進展を目指すこと、第２回会議を来年初めにフィリピンで開くことで合意した。（ＲＰ＝東京）