小学校時代の私はイタズラ三昧で、先生から叱られた回数は数えきれないほど。
3年生の時は、先生とよく喧嘩をし、廊下にも立たされていた。この頃は、親からも「素直じゃない」と言われ、誰にも自分は理解されていない、と孤独を感じることが多かった。
しかし小学4年生の担任の先生が「あなたはホントは出来る子なのよ」と何度も言ってくれる。最初は「なんでこの人はこんなことを言うのだろう?」と言う気持ちだったのが、どこまでも信じて「できる」と言ってくれる先生に対して、いつしか「期待に応えなくては」という気持ちが芽生える。そこから、テストで良い点数を取るために勉強したり、授業妨害をしなくなるようになり、そこから成績が伸び始める。
親であれば、わが子の可能性を最大限に引き出してあげたいと思う。そのために必要なこと、それは、子どもが良き「コーチ」に巡り会うこと。私にとってのコーチは4年生の時の担任の先生であり、私は彼女のおかげで自分の人生が変わったと今でも感謝している。
子どもたちが大好きなお母さん・お父さんに「わが子の良きコーチ」となってもらい、子どもたちが自分の夢を叶えられる世の中にしたい、そんな想いでおうち受験コーチングを主宰する。