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経産省/9月の原油輸入量22.6%減、中東依存度90.5%

2020年11月02日/調査・統計

経済産業省が10月30日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1021万kl(前年同月比22.6%減)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(409万kl、前年同月比13.1%減)、アラブ首長国連邦(321万kl、18.6%減)、クウェート(82万kl、41.6%減)、カタール(77万kl、44.7%減)、ロシア(35万kl、62.3%減)となっている。

中東依存度は90.5%で前年同月に比べ0.8ポイント減と7か月ぶりに前年を下回った。

燃料油の在庫は1046万kl(6.3%増)と前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、灯油、軽油及びA重油は前年同月を上回ったが、ナフサ、ジェット燃料油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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