「Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄」~哺乳瓶編~

「Loiposが考える赤ちゃんの為の防災備蓄」~哺乳瓶編~

~ 哺乳瓶・使い捨て哺乳瓶編 ~

【防災の授乳で一番重要なのが哺乳瓶】

赤ちゃんへの授乳がどれだけ大事なのかは前ブログにてご紹介したとおり、授乳へのアプローチの仕方で使い慣れた哺乳瓶を使用するのか、不慣れな使い捨て哺乳瓶を使用するのかでアプローチ方法が変わります。

 

  • 使い慣れた哺乳瓶
  • 防災には利便性が高いと思われる使い捨て哺乳瓶

 

意外と思われる方もいらっしゃると思いますが、それぞれにメリットとデメリットが存在します。このメリットとデメリットを整理しながら、実際に有効または実用性のある備蓄を考えなければなりません。

 

『使い慣れた哺乳瓶』

赤ちゃんは大人と違い、あまりはっきりと目が見えません。

よく考えてください「大人でも目をつぶっている中で、突然異物を口の中に入れられたらどうでしょう?」ビックリして口の中に入れられた異物を吐き出すでしょう。これは慣れていない飲み口の哺乳瓶を赤ちゃんが受け入れるのに時間がかかるのは容易に想定できます。

繊細な気質のあかちゃんなら余計に嫌がります。

また、パパ・ママの不安な気持ちを感じ取れる赤ちゃんには、できる限り避難時でもいつもと変わらない飲み口の哺乳瓶で、安心してミルクを飲んで欲しいものです。

 

では、使い慣れた哺乳瓶のメリット・デメリットを見ていきましょう。

  • 通常の哺乳瓶のメリット

・いつもと変わらず、不安にさせない授乳が可能。

・避難時の移動での荷物も使い捨て哺乳瓶とは違い、圧倒的に荷物の容量を減らせます。

 

  • 通常の哺乳瓶のデメリット

・洗浄が必要になる。

・哺乳瓶の除菌が必要。(Loiposボトルウォーマーで解決!)

 

哺乳瓶の洗浄は必要となりますが、Loiposボトルウォーマーさえあれば除菌が可能になるので、必要以上の哺乳瓶を持ち運びする必要が無く、安全で衛生的です。

また、赤ちゃんが「飲んでくれない!」といった事もなく、避難場所でもスムーズに授乳を可能にします。

 

  • 使い捨て哺乳瓶のメリット

使い捨て哺乳瓶は、洗浄や除菌がいりません。(※注意)

使いたいときにすぐさま用意が可能です。

 

  • 使い捨て哺乳瓶のデメリット

実は使い捨て哺乳瓶は便利で楽だという思いに駆られますが、実際に防災時に使用する時はかなり多くのデメリットが存在しています。

 

使い捨て哺乳瓶の形状は2種類

  • 1つずつ包装されているジャバラタイプの哺乳瓶
  • 本体、ニップル部分を別々に5つずつ包装されているタイプ

 

◆避難時などの持ち運び

まず、①の哺乳瓶タイプは一つずつ包装されているのでとても衛生的ですがW65×D65×H75(実測値)が一番小さく持ち運ぶ時のサイズです。イメージとしては500mlのペットボトルの約半分近くのスペースを要します。

2個で500mlのペットボトル約1本分。110回×3日分の30個を持ち運ぼうとした場合、500mlのペットボトル15本分のスペースを使います。1個当たりの重量は43g(実測値)と軽く、重さには問題ないのですが、これを30個運ぼうとするとバックがいっぱいになってしまいます。

では②のほうはどうでしょう。5個ずつ包装されていてできる限り小さくなるようにパッケージ化されています。5個入りのサイズでW335mm×D299mm×H89 mmとなっています。

これは240㎜入れられる哺乳瓶の2.5倍程度の容量となりますので、5本で約2.5本分の容量となります。30回分を持ち運ぼうとすると哺乳瓶15本分の容量を必要とし、これもまた哺乳瓶だけでバックが満載になってしまいます。

また、保管でも大きなスペースを要します。

 

◆衛生面

個別包装になっている①の哺乳瓶はとても衛生的です。使用するたびにパッケージを開封するので全く問題ないでしょう。

ところが②の哺乳瓶になると5個をまとめて包装しているので、開封した後の残りの哺乳瓶の保管方法がとても難しくなります。ジップロックなどに入れて保管する必要があるでしょう。また、開封時にはとても気を使います。開封時に誤って落としてしまうと5つ全てが使え無くなってしまします。哺乳瓶が足りなくなってしまったらいきなり窮地に追い込まれてしまいます。

 

◆実用性

使い捨て哺乳瓶の実用性も検証が必要になります。

例えば①のジャバラタイプの場合、70度以上のお湯を入れてからミルクを投入し、通常であればミルクを溶かすために哺乳瓶を振ることになりますが、熱湯で熱くなったジャバラは柔らかくなり遠心力に耐えられず容器が回ってしまいミルクを溶かすことが容易ではありません。※パックタイプもミルクを混ぜる事が困難です。

また、①、②ともに言えることは「慣れていない飲み口の哺乳瓶を、避難時にいきなり飲ませるのはリスクが伴います。」

使い捨て哺乳瓶を選択する場合は、必ず慣らす必要があり、使えば使うほどコストがあがります。(※1回あたり約300円)

慣らし30回+備蓄30回分=60回分×300円=¥18,000円程度の費用は見ておいた方が良いでしょう。

また、使い切るタイミングがシビアな為、無駄にしてしまう可能性があります。

 

◆避難時の問題点

使い捨て哺乳瓶では避難所など、多くの人と共有する場では新しい問題点が浮上します。

【ゴミの問題】

 使い終わった哺乳瓶を捨てなければなりませんが、嵩張るため大量のゴミが発生します。

 避難所に大量のゴミを捨てられるようにはなっていません。

 

【衛生面】

使い終わった哺乳瓶を捨てる際に、飲み残しや容器に付着したミルクが臭いを発生させます。衛生的にもよくありません。

避難所などで同じ空間を共有する避難者に対いてもよくない環境になってしまいます。

 

【 まとめ 】

・使い捨て哺乳瓶は便利であるが、持ち運びには圧倒的に不向き。

・避難所での使用は難しい。

・自宅で使用する場合の防災としてはとても良い。

・保管スペースを考慮しなければならない。

・日頃から使い捨て哺乳瓶に慣らしておく必要がある。

・完全にライフラインが途絶えた時にも使用できる。

 

以上が使い捨て哺乳瓶のメリットとデメリットになります。

これらを参考にしてお住いの地域特性を考慮しながら備蓄品を選んでみてはいかがでしょう。

 

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