『嫌われるし、恨まれるかもしれないけど、それでいいじゃない』


読者の皆さんからの感想を
いくつかご紹介しますね。

★Aさんより

今日も朝礼ありがとうございます!

今日のメルマガを読んで、
無意識の力というのは大きいなと思いました。
高校からパーカッションをやってましたが、
楽器も演奏する動作が無意識できるまで練習を繰り返し、
そこからようやく自分の表現ができるようになるように思います。

仕事でもどんなことがあっても
対応できるような基本的な力をつけるためには、
無意識レベルでできるように繰り返し繰り返し
基本を教えるというのは大切なんだな、と思いました。

そこまで部下に厳しく接することはできてません。
助けなくちゃという意識が強いのと、
やってあげないと嫌われるという裏目標があるのだと思います。

でも長期的な視点で見たら、しっかり自分で考えて
できるようにするというのは大切ですね。

★Kさんより

狂言サイボーグで言われている型は茶道にも大いに通じます。
柄杓で先生に手の位置を上からも下からも叩かれたことを思い出しました。

でも、仕事まで持ち込めてなかったと思いますし、求めてもいなかった。
プロになっていくと言うことは、個性の前に型。
守破離の守がまさにこれ。

茶道では、「稽古とは一より習い十を知り 十よりかえるもとのその一」
今後仕事をしていく上で、部下育成にこの視点を入れていこうと
思いました。

★Mさんより

引用箇所だけでも、心&姿勢をビシッと叩かれた気分です。
(中島先生の朝礼でも、毎日あちこち刺激されてますが)

何を伝承していくのか?
これからの10年で確実に実行していかなければならないことなので、
自分自身で言葉にできるくらいまで考え抜きたいと思います!

いつも新しい刺激をありがとうございます

★Tさんより

今回のお話を読ませていただき、まさに思い当たる事例が
自分の周りにある事に気が付きました。

若手同期が数名そろったのですが、
きちんと技術を教え込まれ、
先輩の指示通りにこなす業務をしている者に比べ、
自由度が高い先輩に、個性の発揮を推奨されている育てられた者は
どうも成長が遅く、ひとり立ちをすることも遅れ気味です。

昨今、ついつい個性の尊重を求められがちですが(そのほうが優しくてよい上司?)
誤動作も個性か?というと決してそんなことはありません。
人や部下の育て方、強いては自身の心も持ち方にとっても参考になるお話でした。

★Kさんより

全く同感です。これはOSハントと相通じるものだし、
日本古来の守破離の精神そのものですね。
知らないし、見た事ないからやろうとも思わないし、出来ないし、感度も低い。
関心すらない。そんなメンバーには指示通りやらせるしかない。
彼らの中には答えがないわけだし、空っぽなわけだから
積み重ねさせて身体で覚えるしかないですね。
knowing→doing→beingが成長の鍵だからこそ、やらせないと。
何事にも通じる事です。

***

これ、、、
ほんの一部です。

多くのリーダーたちが、
関心の強いお話しだったのかと思います。

私は、大切な人を目の前にしたとき
向き合ったときに、いつも考えているのが

「この人のサバイブ能力を身につけさせる!!」

ことしか、考えていません。

かつての部下も
私の子供たちも
研修の受講生も
エグゼクティブコーチングでのクライアントも
投資先の経営者にも
コミュニティの仲間たちも

大切な人を目の前にしたとき、
いつもそう。

対面でも、メールでも、チャットでも
深くかかわった人ならば、みな、
私の厳しさは半端ないですから
首がもげてしまうほど、大きく頷くはず(笑)

だから、ときに、
わかる人には、わかっちゃうんです。

「中島さんは、いつも
 ニコニコしているけど、目の奥が笑ってない。
 めちゃ、厳しいから」(あなたには厳しくしてないやろ!(笑))

「おい、お前ら気をつけろ。
 中島さんは、こう見えて武闘派だからな」
(あはは、武闘派同志は、構えただけで伝わっちゃうわけで)

どんな他己紹介なんや、と思いますが(笑)

いずれにしても、
このままだと、この人は生き抜いていけない
もしくは、この人の部下たちが負けて死んでしまう。

そんな予感がしたときは、
生き抜いてもらうために厳しくプログラムを打ち込むのです。
このプロセスをしているときは、
嫌われるし、恨まれるかもしれません。

でも、構いません。
十年後、二十年後。
気づくのです。

ああ、あの人がいたから、
いまの自分はここで生きていけているんだ。

そう気づくときがくるのですから。
それで、いいじゃないですか。
うん。

今日もきっと・・・I・W・D!

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