HOME 国内

2023.06.04

一山麻緒が中盤抜け出し貫禄の優勝!男子はジョセフ・カランジャがV 古賀淳紫4位/仙台国際ハーフ
一山麻緒が中盤抜け出し貫禄の優勝!男子はジョセフ・カランジャがV 古賀淳紫4位/仙台国際ハーフ

一山麻緒(資生堂)

◇仙台国際ハーフマラソン2023(6月4日/宮城・仙台市内)

女子は東京五輪マラソン8位の一山麻緒(資生堂)が1時間11分38秒で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

地元の気象台によると、スタート(10時5分)5分前の仙台市の気温は24.8度。一山にとっては3月5日の東京マラソン(2時間31分52秒で14位)以来、約3ヵ月ぶりのレースだった。5kmを16分28秒で通過すると、並走していたキプケモイ・ジョアン(九電工)を振り切って単独トップへ。10kmを33分21秒で通過した後は、5kmごとのスプリットが17分01秒、17分31秒と17分を越えたものの、しっかりと逃げ切った。

2位には筒井咲帆(ヤマダホールディングス)が1時間12分04秒で入り、序盤に一山と競り合ったキプケモイは1時間12分33秒で3位だった。

男子は中盤で抜け出した実業団所属の外国籍選手が上位を独占。ジョセフ・カランジャ(愛知製鋼)が1時間1分49秒で優勝し、チャールズ・カマウ(NTN)が1時間2分03秒で2位に入った。ベナード・キメリ(富士通)が1時間2分29秒で3位に続き、古賀淳紫(安川電機)が1時間2分42秒で日本人トップの4位だった。

※記事中の記録はすべて速報値

広告の下にコンテンツが続きます
◇仙台国際ハーフマラソン2023(6月4日/宮城・仙台市内) 女子は東京五輪マラソン8位の一山麻緒(資生堂)が1時間11分38秒で優勝した。 地元の気象台によると、スタート(10時5分)5分前の仙台市の気温は24.8度。一山にとっては3月5日の東京マラソン(2時間31分52秒で14位)以来、約3ヵ月ぶりのレースだった。5kmを16分28秒で通過すると、並走していたキプケモイ・ジョアン(九電工)を振り切って単独トップへ。10kmを33分21秒で通過した後は、5kmごとのスプリットが17分01秒、17分31秒と17分を越えたものの、しっかりと逃げ切った。 2位には筒井咲帆(ヤマダホールディングス)が1時間12分04秒で入り、序盤に一山と競り合ったキプケモイは1時間12分33秒で3位だった。 男子は中盤で抜け出した実業団所属の外国籍選手が上位を独占。ジョセフ・カランジャ(愛知製鋼)が1時間1分49秒で優勝し、チャールズ・カマウ(NTN)が1時間2分03秒で2位に入った。ベナード・キメリ(富士通)が1時間2分29秒で3位に続き、古賀淳紫(安川電機)が1時間2分42秒で日本人トップの4位だった。 ※記事中の記録はすべて速報値

仙台国際ハーフマラソン2023 上位成績

●男子 1位 ジョセフ・カランジャ(愛知製鋼)1.01.49 2位 チャールズ・カマウ(NTN)1.02.03 3位 ベナード・キメリ(富士通)1.02.29 4位 古賀 淳紫(安川電機)1.02.42 5位 パトリック・ワンブィ(NTT西日本)1.02.55 6位 下田 裕太(GMOインターネットグループ)1.03.10 7位 小山 直城(Honda)1.03.26 8位 小椋 裕介(ヤクルト)1.03.29 ●女子 1位 一山 麻緒(資生堂)1.11.38 2位 筒井 咲帆(ヤマダホールディングス)1.12.04 3位 キプケモイ・ジョアン(九電工)1.12.33 4位 池田 千晴(日立)1.12.53 5位 大西ひかり(日本郵政グループ)1.13.10 6位 青木 奈波(岩谷産業)1.13.52 7位 飛田 凜香(第一生命グループ)1.14.21 8位 山崎 夢乃(ユニバーサルエンターテインメント)1.14.28

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.01

パリ五輪マラソン・ケニア代表発表!3連覇目指すキプチョゲ、駅伝で活躍のムティソ 女子は東京五輪金・ジェプチルチルら強力布陣

ケニア陸連は5月1日、パリ五輪のマラソン代表を発表し、リオ、東京と五輪の男子マラソンで2大会連続金メダルを獲得しているエリウド・キプチョゲをはじめ男女6人が選ばれた。 男子の代表はキプチョゲのほか、今年の東京マラソンで世 […]

NEWS 「2023年度中部実業団陸上 of The Year」に赤松諒一と園田世玲奈が選出 特別賞に太田智樹

2024.05.01

「2023年度中部実業団陸上 of The Year」に赤松諒一と園田世玲奈が選出 特別賞に太田智樹

5月1日、中部実業団連盟は2023年度の「中部実業団陸上 of The Year」受賞者を発表し、男子は走高跳の赤松諒一(西武・プリンスホテルズワールドワイド)、女子は競歩の園田世玲奈(NTN)が選ばれた。 赤松は4月3 […]

NEWS セイコーGGP女子5000mにブダペスト代表の五島莉乃&佐藤早也伽が追加出場!高島由香、小海遥、米澤&山﨑の学生コンビも

2024.05.01

セイコーGGP女子5000mにブダペスト代表の五島莉乃&佐藤早也伽が追加出場!高島由香、小海遥、米澤&山﨑の学生コンビも

日本陸連は4月24日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の女子5000mの追加出場選手16人を発表した。 ブダペスト世界選手権1000m代表の五島莉乃(資生堂)、同マラソン代表の […]

NEWS 女子5000m・廣中璃梨佳、男子やり投・スミトがセイコーGGPを欠場

2024.05.01

女子5000m・廣中璃梨佳、男子やり投・スミトがセイコーGGPを欠場

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(5月19日/東京・国立競技場)の欠場者を発表し、女子5000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が出場しないことが明らかとなった。コンディション不良を理由と […]

NEWS 田澤廉が日本選手権10000m欠場を発表「コンディション不良のため」初五輪への道険し

2024.05.01

田澤廉が日本選手権10000m欠場を発表「コンディション不良のため」初五輪への道険し

日本陸連は、5月3日に行われる第108回日本選手権10000mにおいて、男子の田澤廉(トヨタ自動車)がコンディション不良のため欠場すると発表した。 田澤は駒大在学中に、22年オレゴン世界選手権に出場。社会人1年目の昨年は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top