ナチュラルな素材でつくられる美容ケアアイテムは実用的かつ経済的。そこで、手作りスキンケアに情熱を注いでいるセレブたちが、美しさを保つためのアドバイスと美容レシピを公開。仏版「エル」より。
ハル・ベリー
いくつになってもつややかでヘルシーな肌の持ち主であるハルの美容法はオリジナルのフェイシャルパックにあると、過去のインタビューで告白。
ヨーグルト４分の１とレモン汁を小さじ１杯、ターメリックパウダーひとつまみ、緑茶を大さじ２杯混ぜたら顔全体に塗布。
３分ほど置いたら残りのパックを塗り重ね、10分経ったらたっぷりの水でゆすぐそう。ハルは、緑茶の抗酸化成分が肌のエイジングケアに最適だと大絶賛している。
ジェシカ・アルバ
ヘルシーなライフスタイルを提唱し続けるジェシカ。彼女が雑誌のインタビューで明かした自家製ボディスクラブのレシピの材料は、たったの３つ。
オリーブオイルやココナッツオイルなどの植物油とバニラエッセンス数滴、そしてオーガニックのきび砂糖をMIXすれば、食べたくなるような使い心地の良いボディスクラブの完成。
きび砂糖は古い角質を取り除き、肌を柔らかくするのだとか。使用後は、ボディからバニラの甘い香りが漂いそう。
ケイト・モス
ケイトが取り入れているのは、誰もが一度は目にしたことがある有名な美容法だ。
目もとの充血や、疲労、緊張を感じたときにケイトが使用するのは、氷水に浸した２枚のスライスキュウリ。両まぶたにのせたら数分間放置する。
また、眠れない夜にはキュウリと冷水を入れた洗面器に顔を浸けるのだとか！ ケイト曰く、この方法は肌をキュッと引き締め、瞬時に輝きを与えてくれるそう。
ケンダル・ジェンナー
ケンダルのヘルシーなブルネットヘアの秘訣は、アボカドを使ったヘアマスクにあるそう。
アボカド１つ、バナナ１本、ココナッツオイル小さじ２杯を混ぜ合わせ、髪に塗布。30分ほどおいたら、すすぐ。
このヘアマスクを定期的に行うことで髪に栄養を与え、しなやかさとツヤが生まれると、ケンダルは話している。
ヘイリー・ビーバー
自身のスキンケアブランドをローンチしたものの、手作りコスメへの情熱は冷めていないヘイリー・ビーバー。
彼女はSNSに、毛穴の開きとくすみをケアしてくれるマスクのレシピを公開。
卵１個とスプーン１杯のハチミツを混ぜたら顔に塗る。そのまま乾燥させたら十分にすすぐ。
ヘイリーいわくこのパックは毛穴を引き締めるだけでなく、疲れた肌にもツヤを与えてくれるそう。
ヴァネッサ・パラディ
女優であり歌手でもある彼女が、顔の緊張や疲れをリラックスさせるためにもちいているのがアイスキューブ。
ケイト・モスのように氷水の入った洗面器に顔を浸すのではなく、氷のキューブを直接顔に当てていると話している。
新鮮な氷が顔をリラックスさせ、疲れた顔に輝きを与えるとのことだけど、かなり冷たそう⁉︎
プリヤンカー・チョープラー
プリヤンカーは動画インタビューで、家庭内で代々伝わるオリジナルマスクが大好きだと話している。
この伝統的なアーユルヴェーダマスクは、インドでは、花嫁のために使われているのだとか。
作り方は、プレーンヨーグルト大さじ１杯、ローズウォーターまたはサンダルウッドウォーター小さじ半分、小麦粉大さじ２杯、ターメリックひとつまみ（多すぎると黄色くなるので注意！）、レモン汁数滴を混ぜ合わせる。
肌に塗り、20分ほど放置した後、残ったマスクで顔を優しくクルクルなじませ、最後にシャワーで完全に洗い流す。
プロバイオティクスが豊富に含まれたヨーグルトは、抗菌作用があり、肌のフローラのバランスを整える効果があるといわれる。
シンディ・ブルーナ
アップルサイダービネガーには多くの栄養が含まれている。また、美容の強い味方であることでも知られている。
シンディ・ブルーナは髪にツヤと自然なカールを与えるために、アップルサイダービネガーを活用していることを明かした。
方法はとても簡単で、髪を洗ったあと、水で薄めたアップルサイダーですすぐだけだ。
アップルサイダービネガーはキューティクルを引き締め、輝きをプラスしてくれる方法として、ミランダ・カーやコートニー・カーダシアンなど、多くのセレブが取り入れているそう。
レイラ・ビクティ
美しいブルネットのケアするのにぴったりの方法は卵にあるとレイラは語る。
「卵２個を溶いて、アルガンオイルを少し加えたら、毛先このマスクを塗るんです」
多くのセレブが卵マスクを行っていると話すが、これは乾燥した髪やダメージヘアのケアに最適な方法なのだとか。
ナターシャ・ポーリー
祖母から譲り受けた書籍にあった、セルフケアの方法のなかでナターシャが効果的だったと話しているのが、フレッシュなイチゴを顔にパックすること！
「イチゴはビタミンＣが豊富で、日焼けした肌にも良いのです」と彼女は話している。
Realization : Caroline Siavy、Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI
