2020年のグラミー賞で3部門を受賞した大ブレイク中の歌姫、リゾ。パワフルなパフォーマンスはもちろん、ありのままの自分の身体を愛する“ボディポジティブ”なマインドも彼女の魅力。SNSでのボディシェイミング（体形批判）に対しても声を上げ、どんな体型の人にも自信を与えてくれる、彼女のボディポジティブな名言をご紹介。
「どんなサイズでも、どんな服装をしていても私はかっこいい」
人気ラジオ番組「ブレックファスト・クラブ」に出演したリゾ。家を追い出され、ホームレス状態で生活していた時代があったことや、その頃は今より36キロも痩せていたことを告白。ここでも彼女らしいポジティブなコメントを発信！
「どんなサイズでも、どんな服装していても私はかっこいいの。自分はイケてる！と思うと、すごく気分が良い」
「あなたたちにとっての“理想の体型”になるために運動をしている訳じゃない」
TikTokで自身のワークアウトの様子をアップしたリゾ。動画にナレーションを付ける形で、ボディシェイマー（他人の体型を批判する人）に対して彼女らしい反論を展開！
「私はこの5年間ワークアウトを続けているんだけど、このことに驚く人もいるかもしれない。私はあなたたちの考える理想の体型になるために運動をしている訳じゃないから。自分にとっての理想の体型を手にいれるためにワークアウトしているの。それはどんな体型だと思う？ あなたの知ったことじゃないわ。」
「健康かどうかは外見だけで決まることじゃない」
さらにTikTokでは、彼女が考える“健康”についてもコメント。
「“ケールスムージーを飲んでいる”、“マクドナルドを食べている”、“ワークアウトをしている”といったことだけで他人を判断してあれこれ言いたくなったら、自分自身を見つめて、自分のボディを心配すれば？ 健康かどうかは外見だけで決まることじゃない。健康は"内側"がどうなっているかが大事なの」
「他人にとってセクシーじゃないからといって、痩せようとは思わない」
2019年、バスケットボールの試合をフロントロウで観戦していたリゾ。ロサンゼルス・レイカーズのチアリーダーたちが彼女の曲「ジュース」をパフォーマンスすると、リゾも立ち上がりお尻を振りながらダンス！ その際、彼女がお尻が丸見えになる服を着用していたため、「リゾのお尻は見たくなかった」など批判を浴びることに。その後、彼女はインスタグラムでこのようにコメント。
「私のような体型の人が、好きな服を着たり大胆に踊ったりすることにショックを感じる人がいるかもしれない。でも、私がその人たちにとってセクシーじゃないからといって、痩せようとは思わないわ」
「お尻は自分の身体で一番嫌いなパーツだった。でも、それを愛する方法を知ったの」
アメリカの朝のテレビ番組「CBS ディス・モーニング」に出演した際には、自分の身体を好きになれなかった過去のエピソードを告白。
「自分のボディを愛せるようになるまでどれくらい時間がかかったと思う？ 実は、お尻は自分の身体で一番嫌いなパーツだった。でも、それを愛する方法を知ったの。そして今は、みんなが私のお尻を話題にせずにはいられない。あなたはあなたのままでいて。あなたの喜びを、誰かに奪わせてはいけない」
「自分自身を救うことが、いずれ世界を救うことにつながる」
シドニーで行われたライブでは、彼女がボディポジティブなマインドを持ち続ける理由を明らかにした。
「自分の身体にポジティブであること、そして自分自身を愛することを何よりも大事にしてる。まず自分自身を救うことが、いずれ世界を救うことにつながると思うから。」
「ビッグガールたち！ あなたは美しい」
プラスサイズの女の子がTikTokで自身の姿をアップすると「リゾみたい」とコメントがつくこともしばしば。それについてリゾは、
「プラスサイズの女性がTikTokを通して自分自身の身体を愛して、さらけ出して、自信を持っていると、みんな私のことを連想するんでしょ。彼女たちが私のように見えるの？ それって褒め言葉ね」
とコメント。さらにキャプションには「ビッグガールたち！ あなたは美しい」と、プラスサイズの女性を賛美する言葉を投稿。
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photo：Getty Images , Instagram , TikTok
