ダイアナ妃が「白」で魅せた瞬間　優美なドレスからハンサムスーツまで全45選

ダイアナ妃の白ルックを語る上で外せないのが、チャールズ皇太子妃（当時）との結婚式でまとったウエディングドレス。1万個ものパールや繊細な刺しゅうが施され、「馬車に入りきらない」ほどボリュームがあったという逸話も。

赤ちゃんのウィリアム王子（当時）に寄り添うダイアナ妃。アイボリーのニットとプリーツスカートを組み合わせた白コーデが、母となった妃の優しげな表情を引き立てて。

当時22歳だったダイアナ妃にとって、初めての外遊となったオーストラリア訪問。太陽を浴びるウルル（エアーズ・ロック）の赤い岩肌と、純白のワンピースのコントラストが美しい。

映画『007/オクトパシー』のプレミアには、日本人デザイナー、「ハチ」のワンショルダードレスをまとって登場。ドレスを覆うビーズが、妃の輝きをいっそうまばゆいものに。

ヘンリー王子を身ごもっていたダイアナ妃は、ふんわりとしたスリーブが可憐な「ベルヴィル・サスーン」のマタニティドレスを着用。妃の無垢な佇まいに目がくぎ付け！

イタリア訪問時に披露した、アイコニックな「ジャスパー・コンラン」の白スーツスタイル。黒のボウタイをプラスすることで、中性的な雰囲気を漂わせている。

この日は、白地に細いストライプが入った「キャサリン・ウォーカー」のコートドレスをチョイス。水平帽のようなハットも爽やかさを後押し。

優美な「マレー・アルベイド」のドレスをまとって向かったのは、ワシントン D.C.での晩さん会。パールとダイアモンドのティアラは、エリザベス女王からのウエディングギフトだったとか。

ウィーン少年合唱団とともに微笑むダイアナ妃。白いコートドレスに付いた黒ボタンに合わせてか、黒のネックレスとパンプスでコーデ全体を引き締めている。

バンクーバーで開催された国際交通博覧会には、ドレスはもちろん、パールジュエリーからクラッチバッグまで白で統一したワントーンルックで登場。ドレスは「ビクター・エデルスタイン」の1着。

この日は白のルックをネイビーのスカーフ＆ツートーンのピルボックス帽でアレンジ。上品かつすっきりとした印象に仕上げている。

サンドハースト陸軍士官学校を訪れたダイアナ妃。ゴールドのエンブロイダリーが印象的な「キャサリン・ウォーカー」のスーツで、訪問先に合わせたミリタリー風ルックを完成させた。

こちらはカンヌ国際映画祭で披露したルック。ネイビーのバルーンスカートドレス（同年のリスボン訪問でも同じドレスを着用していたことで話題に！）にダブルの白ブレザーを羽織って、初夏の爽やかさを表現。

おとぎ話のプリンセスのようなルックで『007/リビング・デイライツ』のプレミアに登場したダイアナ妃にうっとり！　白とゴールドのコンビネーションが華やかなドレスは、妃のウエディングドレスを手掛けたデヴィッド＆エリザベス・エマニュエル夫妻のデザインだったそう。

オフの日も巧みに白を取り入れるのがダイアナ妃流。スカーフを肩に巻いたようなデザインがユニークな「ローランド・クライン」のニットに、「ジャスパー・コンラン」のプリーツスカートを合わせ、清涼感たっぷりに。

美しいデコルテを大胆に披露する「キャサリン・ウォーカー」のドレスでオペラ鑑賞へ。シンプルなパールネックレスが、妃の清らかさをいっそう強調。

王室メンバーのカラフルな装いが注目されるロイヤルアスコットでは、白のシンプルなドレスを選びひときわ視線を浴びていたダイアナ妃。ストライプのスカーフと「フィリップ ソマーヴィル」のハットで、華やかさも忘れずに。

ビーズの装飾が一面にあしらわれたイブニングドレスが、なんとも煌びやか！　その一方で、直線的なシルエットはダイアナ妃のハンサムな魅力も引き出している。フランス訪問中、シャンボール城でのディナーにて。

こちらはギリシャで参加したパーティでの1枚。ダイアナ妃は、ビーズがふんだんにあしらわれた「キャサリン・ウォーカー」のドレスでお目見え。

この日はパンプスまで純白で揃えたホワイトルック。これにさりげなく効かせたフューシャピンクの差し色で、かっちりしたスーツをフェミニンにシフト。