英中銀QE再開のタイミングは
英中銀がQE（量的緩和）を再開してきまして
サプライズ的な行動となり
市場は安心から大混乱？という動きです
サプライズ的な行動が市場にインパクトを与え
ポンドは切り返して来た恰好です
テクニカルからのタイミングを探ると
相対力指数が売られ過ぎの状況でのQE再開のため
非常に良いタイミングであったと思われます
金融政策と逆行するQEでは？
しかし、このQEはここからやろうとしている金融政策とは逆行する形
インフレで苦しむ英国は金利の引き上げとばらまいた資金の回収に入ろうとしていたのですが
資金の回収を延期し資金をばらまくと
インフレ加速に加担することになるのでは？
インフレが止まらず国民生活が脅かされ
大型減税を英新政府はやってきました
この政策が英国財政悪化を連想させ
ポンド・国債の急落ということに繋がり
この急落を防ぐためにQE再開
負の連鎖という最悪の手を売ってしまったのかも知れません
介入だという事ならば
「介入」という言葉から思い出されるのが
財務省の「円買い介入」でしょう
では、この「円買い介入」が効果を見せているか？
となりますと、
一定の効果はあると思われますが
円高へトレンドを変換させるまでには至っていない
という事になるのではないでしょうか？
テクニカル的には調整の時間が必要だと思われますが
トレンドを転換させるところまでポンド買いドル売りの動きが続くのか？
となりますと疑問なところがあります
やはり介入をしてくるのでしょうから
一定の効果はあると思われるものの
財務省・日銀と同じように
市場に心理的なプレッシャーを与えるまで
という事に落ち着いてしまうのではないでしょうか？
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