第11回富士山マラソンが27日午前9時にスタートした。気温10度の中、富士河口湖町の渡辺喜久男町長の号砲でレースがスタート。フルマラソンに参加した国内外の4310人が白い息を吐きながら力強く出走した。

開会式で渡辺町長は、コロナ禍で大会が開催できたことに感謝の意を表し「ランナーの皆さんは交流を深めて完走を目指してください」などとあいさつした。

コースは山梨・河口湖船津浜~西湖周回コース(日本陸連・国際マラソン協会公認)で、完走者には世界遺産の富士山をイメージした特別デザインの「完走メダル」が提供される。