TWICEの日本人メンバーによるMISAMO(ミサモ)が本格始動を発表したり、SEVENTEENのBSS(ブソクスン)が5年ぶりにカムバックしたり、NCTから新たなユニットDOJAEJUNG(ドジェジョン)がデビューしたりなど、2023年のK-POPはグループ内の派生ユニット活動が盛んな印象。そこで、今回はこれまで結成された韓国アイドルグループのユニットやデュオを総まとめ! 推しケミをぜひ見つけてみて♡
【NCT】DOJAEJUNG(ドジェジョン)
NCTといえば、NCT127やNCT DREAM、NCT U、WavyVなど様々な形でグループが編成されているけど、今年4月にはドヨン、ジェヒョン、ジョンウの3人によるユニットDOJAEJUNGが誕生。
今年5月には、東京の国立代々木競技場第1体育館で行われた「Rakuten Girls Award 2023 SPRING/SUMMER」にも登場し、話題になった。
3人の卓越した歌唱力とNCT全体の時とは違った魅力を持つパフォーマンスにもご注目!
【TWICE】MISAMO(ミサモ)
TWICEの日本人メンバー、ミナ、サナ、モモによるユニットMISAMO(ミサモ)。長らくファンから活動を期待されていた3人が今年ついに本格始動!
1月には、MOMO SANA MINA from TWICE名義で楽曲『Bouquet』をリリースし、2月にはMISAMO名義でのトレーラー動画を公開。ギリシャ神話に登場する女神のようなビジュアルをが「美しすぎる」と話題に。
7月26日にリリースされる日本ファーストミニアルバム『Masterpiece』を記念したショーケースイベントの開催も発表され、ファンの期待がますます高まっている様子。
【SEVENTEEN】BSS(ブソクスン)
日本でも大人気のセブチことSEVENTEENのスングァン、ドギョム、ホシによるユニット、BSS(ブソクスン)。ユニット名は、3人の本名から1文字ずつ取って付けたもの。
2018年にユニットとして正式にデビューして以来、今年2月にアルバム『SECOND WIND』を提げて5年ぶりにカムバックしたことが大きな話題に。リード曲『Fighting』のガッツポーズをするダンスが中毒性抜群で、TikTokでカバーする人が続出!
韓国で最旬のラッパー、イ・ヨンジがフィーチャリングしていることでも注目を浴びた。
【Stray Kids】3RACHA(スリーラチャ)
スキズの愛称で親しまれている8人組ボーイズグループ、Stray Kids。メンバーのバンチャン、チャンビン、ハンによる3RACHAは、グループの楽曲プロデュースを手がけていることでも知られている。それだけでなく、日本のアーティストSKY-HIとコラボしたり、NiziUに楽曲提供したりと幅広く活躍。
昨年末に開催されたアジア最大の音楽授賞式「MAMA 2022」では、韓国の音楽作曲のチョン・ジェイルとベテランラッパーのTiger JKとスペシャルコラボステージを披露。
ちなみに、3RACHAというユニット名は「スリラチャソース」という辛い調味料に由来しており、「辛い味を見せる」という意味が込められているのだとか。
それだけでなく、「RACHA」という言葉には、スペイン語でブームや突風を意味し、「3人でブームを起こしたい、突風を吹かせたい」という気持ちも込められているのだそう。
【TREASURE】ヒョンソク&ヨシ&ハルト
BIGBANG やBLACKPINKを輩出したYGエンターテイメントのボーイズグループ、TREASURE。ラップを担うメンバーのヒョンソク、ヨシ、ハルトは昨年11月にユニット曲『VolKno』をリリース。
ヒョンソクの歯切れのいいリズミカルなライムに、ヨシの力強い声とハルトの迫力ある低音ボイスによって繰り広げられるラップステージは圧巻。昨年開催された「MAMA 2023」でも、爆発力のあるのパフォーマンスを披露し、オーディエンスを沸かせたことで話題に。
【TREASURE】T5
そんなTREASUREから、新たに結成されたユニットが、ジョンファン、ドヨン、ジフン、ジェヒョク、ジュンギュによるT5。
ラップが持ち味のヒョンソク&ヨシ&ハルトとはまたひと味違った、ダンスやボーカルに強みを持つ5人がどんな姿を披露してくれるのか期待が高まるとこと。
また、T5としてのデビュー曲となる『MOVE』はジュンギュが制作に参加しているとのこと。
T5のユニット活動に続き、8月にはTREASUREが2ndフルアルバム『REBOOT』をリリースし、日本を代表する夏フェス「SUMMER SONIC 2023」にも出演予定。
【MAMAMOO】MAMAMOO +(ママムプラス)
昨年8月にユニットデビューしたMAMAMOOのソラとムンビョル。
今年7月に埼玉県のベルーナドームで開催される韓国発の夏フェスティバル「WATERBOMB JAPAN 2023」に出演することでも話題に。
パワフルな歌声のソラとクールな低音ラップが持ち味のムンビョルがどんなステージで会場を沸かせてくれるのか楽しみ!
【宇宙少女】CHOCOME(チョコミ)
昨年放送されたK-POPガールズグループがステージバトルを繰り広げる番組「QUEENDOM2」で、優勝し注目された宇宙少女。
メンバーのダヨン、ルダ、スビン、ヨルムによるユニットCHOCOME(チョコミ)は、2020年に正式デビュー。
ユニット名は、韓国語の「조꼬미(チョッコミ)=おチビちゃん」という言葉に由来しており、メンバーも宇宙少女のなかでとくに小柄な4人で構成されている。
2022年1月には、楽曲『Super Yuppers!』でカムバック。レトロなメロディやダンス、アニメ戦士のようなポップなビジュアルなどが話題に。
今年3月にルダと所属事務所の契約終了が発表された際には、「今後CHOCOMEの活動はどうなるの?」という惜しむ声も。
【RedVelvet】アイリーン&スルギ
ドリーミーな世界観が持ち味のRedVelvetからは、アイリーンとスルギがユニットを結成。2020年にリリースしたミニアルバム『Monster』は、グループ全体のときと違ったダークで大人な魅力が炸裂。
【SUPER JUNIOR】SUPER JUNIOR-D&E
今年でデビュー18年目を迎えるベテランアイドル、SUPER JUNIOR。メンバー内でもとりわけ仲がいいことで知られるウニョクとドンへは、D&Eというユニットでも活動。
デビュー曲の『Oppa, Oppa』は、そんな2人の息ぴったりなパフォーマンスが光る中毒性高い一曲で、リリースされた当時大きな反響を呼んだ。
今年7月に埼玉県ベルーナドームで開催される韓国発の夏フェス「WATERBOMB JAPAN 2023」にも出演予定。
【SUPER JUNIOR】SUPER JUNIOR-K.R.Y
同じく、キュヒョン、リョウク、イェソンのボーカル組によるユニット、SUPER JUNIOR-K.R.Yもグループ内の派生ユニット。
今となっては、当たり前になったK-POPグループのユニット活動だけど、その先駆けとなったのはこの3人なのだとか。それぞれユニークな歌声を持つ3人による珠玉の楽曲の数々は必聴!
【少女時代】TTS(テティソ)
少女時代のテヨン、ティファニー、ソヒョンはグループ内でもとくに歌唱力に強みを持ったメンバー。そんな3人は、2012年にユニットデビュー。これまでリリースした『Twinkle』『Holler』『Dear Santa』は、どれも三者三様の歌声の魅力が光る曲。
【EXO】EXO-CBX(チェンベクシ)
長年人気を誇り、K-POPの帝王的存在のEXO。メンバーのチェン、ベッキョン、シウミンによるEXO-CBXは、グループ初のユニットということもあり、2016年の結成当時から大きな反響を呼んでいた。
大所帯グループならではの迫力あるダンスパフォーマンスが多いEXO本体とは異なり、ボーカル担当の3人による歌声の魅力や歌唱力の高さを生かした楽曲が持ち味。
そんな3人が、今年 6月に所属事務所に向けて契約解除を要求したことが明らかに。同月19日には、双方が和解したことが発表されたものの、この件はEXOのファンのみならず多くのK-POPリスナーを震撼させた。
そんな一連の騒動を経て、7月にEXOがフルアルバム『EXIST』でカムバックすることへの期待が高まっている。
【EXO】EXO-SC(セチャン)
そして、CBXに次いでEXOから誕生した派生ユニットがチャニョルとセフンによるEXO-SC。かねてから仲良しメンバーだった2人のユニット結成にはファンも大歓喜。
EXO全体のなかではチャニョルはそれぞれラップとダンスを担当していた2人だけど、ユニット曲では魅力的な歌声も披露。
7月に開催される「WATERBOMB JAPAN 2023」に出演予定。
【BIGBANG】GD×TAEYANG
K-POPの帝王といえばBIGBANGの存在も忘れてはならない。メンバーのG-DRAGONとSOLは幼い頃から苦楽を共にしてきた幼馴染みであることは有名な話。
そんな2人のユニット活動は、多くのファンに望まれてきており、デビュー8年目となる2014年にようやく正式にスタート。
GD×TAEYANG名義でリリースしたファーストシングル『GOOD BOY』は、ラップとダンスに強みを持つ2人ならではの強烈なヒップホップソングとなっている。
SOLは今年4月に4年ぶりのカムバックを果たし、BLACKPINKリサとのコラボしたことでも話題を呼んだ。
【BIGBANG】GD&TOP
そして、G-DRAGONとT.O.PのラッパーコンビによるGD&TOPもK-POPシーンでは有名なユニット。韓国アイドル界屈指のラップスキルを持つ2人の高低差ある声が織りなすラップは聞き応え抜群!
これまでリリースした『High High』『OH YEAH』『Don't Go Home』などは、後輩グループたちに度々カバーされたり、サンプリングされたりするほど大人気。
数々の色褪せない楽曲を残してきたものの、今年6月にT.O.Pが自身のSNSでのやりとりを介して既にBIGBANGを脱退していることを発表したことでファンは騒然...。
【GOT7】Jus2(ジャストゥ)
2014年にデビューした7人組ボーイズグループGOT7からは、リーダーのJBと末っ子ユギョムによるユニットJus2が2019年に活動をスタート。高い歌唱力を持つJBとグループ内でメインダンサーを担うユギョムによる完成度の高いパフォーマンスは必見。
【Apink】CHOBOM(チョボム)
2011年にデビューしたApinkha、これまで数々のキュートでキャッチーな楽曲とパフォーマンスでK-POPファンを魅了。そんなApinkから、昨年メンバーのチョロンとボムによるグループ初のユニットが誕生。
双子のように息ぴったりな2人のパフォーマンスとレトロなメロディが魅力のデビュー曲『Copycat』にご注目!
【OH MY GIRL】OH MY GIRL BANHANA(オーマイガールバナナ)
妖精のような魅力を持つOH MY GIRLからは、ヒョジョン、ビニ、アリンの3人によるユニットOH MY GIRL BANHANAが2018年4月より活動をスタート。同年8月には日本デビューも果たした。
デビュー曲『バナナが食べれないサル』はキャッチーなメロディとサルがお尻を掻くようなキュートな振り付けが印象的な一曲。
ユニット名には、韓国語で半分を意味する「반:BAN」と、ひとつを意味する「하나:HANA」を掛け合わせ、「OH MY GIRLの半分だけどひとつになる」という意味があるのだそう。