ダウンタウン・松本人志(57)が2月10日に「ある若い女性タレントさんに松本さんのツイートはおじさん丸出しって言われました」とツイートし、10万以上の「いいね」と大量の励ましの声が届いた件で、松本を「おじさん」扱いした女性タレントは井上咲楽(21)だったことがわかった。

 19日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)で明かされたもの。井上は同番組の「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。ハイボールを8杯飲んで収録に臨み、酔っぱらってなめらかになった口で「松本さんのツイッターは、誰かが言わないとダメなんですよ。やっぱり松本さんはおじさんなんですよ」と笑いながら話した。

 井上は「松本さんのツイートは、みんな神みたいに、ネットニュースとかもあがめるんですけど」と、松本のつぶやきを世間が持ち上げることに違和感を感じているようで、「松本さんのツイートが全部ネットニュースになるじゃないですか。トップに出てくる度に『あ~』って笑っちゃうんですよ。全部が、行間も絵文字もテンションも、松本さんは全員が憧れるかもしれないけど、やっぱりおじさんなんだ」。松本のツイートに漂うおじさん臭に「めっちゃ笑っちゃう」という。

 フットボールアワー後藤輝基が「我々の世代は意味深な感じで行間を読んで、これのこと言うてんのか、この番組のこと、この芸人のこと言うてるのかなと汲み取るけど、咲楽ちゃんの世代からすると」と噛み砕きながらパスを投げると、井上は「やっぱ松本さんもおじさんだ」と一刀両断した。

 松本は「だってそうやもんな」と自分がおじさんであることは認めつつ「親戚のこどもだったら正式に怒ってるよ」と釘を刺した。

 井上によれば「おじさん」呼ばわりは単なる悪口ではなく「安心する。かわいいんですよ。おじさんがおじさんらしいツイートをしてくれて、おじさんのあるべき姿でいてくれる。若者に寄り過ぎているおじさんもいるんですよね」。

 その流れで、井上からの評価が低いのが松本の相方、浜田雅功。井上が「浜田さんは『かわいい』を狙いすぎている気がして、それがイヤ。わざとかわいいおじさんを演じようとしてる」と話すと、松本は「浜田批判」と言いながら爆笑。後輩のフット後藤は立ち上がって「あかんよ! なんちゅうこと言うてんねん!」と、井上の〝暴走〟に気が気ではない様子だった。