都内、熱中症疑いで220人超搬送 うち12人が重症化

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 東京都内では12日午後9時時点で、熱中症の疑いで少なくとも223人が病院に搬送された。このうち12人が重症化するなど命にかかわる状態だという。

 東京消防庁によると、搬送された223人は5~97歳の男女。70代以上が136人と半数以上を占めた。重症化するなどした12人は40~90代の男女だった。

 同庁は「こまめな水分補給や、風通しを良くして室温を調整することを心がけてほしい」と呼びかけている。また、救急車を呼ぶか迷った場合は、救急相談センター「#7119」の24時間対応の電話サービスの利用を呼びかけている。医師らが診察可能な病院などを助言してくれるという。

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