K 「ついにクリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)からパレットが登場しましたね。“レッド・ソール”ファンにとっては感涙ものなのでは? レッドとブラックのケースが選べて、リフィルと組み合わせられるんですね」
R 「実際に見て驚いたのが、アイシャドウパレットが思いのほかベーシックな色揃えなんですよね。ルブタンを象徴するシルバースパイクのケースを見て、“よほどエッジの効いたパレットなのでは!?”と思っていただけに、意表を突かれました」
K 「シーズン問わず、タイムレスに活躍しそうなカラーばかり。フェミニンで、ほどよく発色します。繊細なサテンの質感と、同系色のラメが本当に上品。見たままの色がつき、トレンドに左右されない感じで使えそうです」
R 「ワンシーズンで終わることなく、ずっと持っておいて損はないですね。強いていうなら、深みのあるこっくり感のある色合いなので秋冬によさそう。温かみのある仕上がりです」
K 「同シリーズでチークも出ましたね」
R 「こちらも見たままの発色で、アイカラーとしても使えそうなくらいキレイな色ばかり」
K 「クリアな色がポンとのる仕上がりなので、どこかクラシカルなルックに合いそうですよね。特に中央のハイライトのキラッとした輝きは、インパクト抜群で華やか。どれを使っても、可愛らしい感じになれそうです」
R 「やっぱり、女っぽく仕上がるところにルブタンのDNAがあるのかも。“レッド・ソール”のエレガンスを受け継いでいますね」
K 「ここしばらく、ラフなメイクが主流ではありましたが、これはきちんとファンデで肌作りをして、丁寧にメイクをしたくなる。張り切って使いたい感じですね。もちろん、ギフトにもよさそう。ラグジュアリーなボックスに入っているから、スペシャル感があってきっと喜ばれるはずです」
ソープリヴェ チークを主役にしたい日に活躍。ヴィヴィッドなピンクとコーラルは、ひとはけで華やかな血色感をプラスできる。中央のピンクゴールドのハイライターは、単品でも活躍間違いなし。
ソーデリケイト 顔色をよく健康的に見せたい人にぴったり。ウォームトーンのピンクとピーチは、どちらを選んでもハッピー感のある頬に。中央のシャンパンカラーは、どんなメイクにもフィットする万能さが魅力。
ソーチック まばゆいまでの輝きと濁りのない艶やかな発色の“ゴージャスさ”が魅力。ローズ、ベリー、ゴールドのハイライトがイン。ここぞというオケージョンに、きちんと肌&しっかりアイメイクと合わせたい。
ルージュフォリー マットブラックに、キラキラと輝くホワイト、プラム、レッドなどピンク系カラーが充実している。ニュートラルなサンドカラーも入って、優しげなルックも華やかなルックも思いのまま。
ブロンズエロイーズ リッチに仕上げたいなら、“輝き”を追求した「ブロンズエロイーズ」をセレクトして。光り方の異なるブラウン系カラーが揃い、質感のコントラストを生むマットブラウンで締めるだけでOK。
ローズピガール アンバーとピンクの組み合わせがユニーク。淡いテラコッタブラウンや高発色のローズをポイント使いすれば、カジュアルなルックにも。プレイフルな色を楽しみたい人におすすめ。
Text: Kiriko Sano Editor: Rieko Kosai
秋のメイクプランに向けて、買うべきコスメを吟味。ビューティーエディターのKとRが今シーズ注目するのは、各ブランドで大充実のアイブロウマスカラ。ベーシックに素眉を引き立てるタイプから、ピンク、アッシュ、ジンジャーといったトレンドのカラーまで、バリエ豊かなアイテムを実際にタッチアップ。色味を動画でもご紹介!※新作コスメを動画でチェックできる「狙い目コスメをお試し!」シリーズ一記事覧はこちら。