このページは当社の医療機器・体外診断用医薬品等の製品に関する情報を、 医療関係者の方にご提供することを目的とした専門的なものを含みます。
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Advancing Cancer Diagnostics, Improving Lives ライカ バイオシステムズ公式ページ

ライカ CM1950

医療機器届出番号:13B2X10268CM0003

様々な組織を数多く処理する検査室に

ライカCM1950は検査室の個別のニーズに応じて、様々なオプションを選択できる仕様です。

クリオスタット使用時の安全性は必須要件です。そのため、複数の安全機能が標準装備となっています。 認定された紫外線照射処理(UVC)システムは、SARS-CoV-2も含め、病原体汚染を効果的に減少させることができます。

広々としたクライオキャビネットは複数の検体が取り扱い可能で、お使いのツール類、凍結媒体、 スライドガラスなどを整理するのに十分なスペース。効率的なワークフローをサポートします。

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素早い凍結

深い溝の付いた試料ディスクに取り付けることで、高い試料安定性を実現できます。試料ディスクは背面が広く、 ペルチェユニットを内蔵した凍結ステーションと完全に接触するため、試料を速やかに凍結することができます。

切片くずの安全な除去

切片くずは、バキュームシステムを使用して簡単に除去することができます。密閉式の一次フィルターに集められ、吸引した空気は HEPAフィルターでろ過されるため、検査室の環境をより安全に保ちます。結露水は排水タンクに集めて処分することが可能です。

効率的な作業スペース

試料ディスクはチャンバー内奥に設けられた保管コンテナー(オプション)に保管することができます。 番号が振られた凍結ステーションや色違いのリングの付いた試料ディスク(オプション)が、複数の試料を識別するのに役立ちます。

ライカ CM1860 UV

医療機器届出番号:13B2X10268CM0007

信頼性の高い診断のために

未固定の検体から試料を作製する際、クリオスタットが作製する切片は常に信頼できる品質でなければなりません。ライカCM1860は、凍結切片を一貫して正確に作製する精度と、 迅速な診断を必要とするときにでも使用できる信頼性を備えています。

感染とケガのリスクを低減

クリオスタットの安全性は常に重要です。感染可能性のある組織と鋭いブレードによって独特のリスクが生じます。 そのため、CM1860にも一連の保護機能とオプションが備わっています。

合理化されたワークフロー

特に術中迅速などを行う場合に、作業を時間内に終えるためには、すべてを手元に用意しておく必要があります。ライカCM1860はお客さまの目的に適うワークフローの整理をサポートします。

一貫性のあるセクショニング

ミクロトームの精密なステップモーターのサポートによって、一定の厚さで高品質の切片を作製することができます。またゼロポジション付きの試料オリエンテーションシステムが正確な試料の面合わせも可能にします。

紫外線照射処理(UVC)

認定済みの紫外線照射処理(UVC)オプションは、CM1860にも付属することができます。SARS-CoV-2を含む、さまざまな細菌、真菌、ウイルスに対して有効です。 防疫時の緊急使用にも、ガラスドアを開いて作業を開始するだけです。

効率的な急速冷却

チャンバー内の凍結ステーションが試料を最大-40℃で急速に冷凍します。 ペルチェユニットではさらに最大17℃の温度差を付けて-57℃で試料を急速に凍結します。ステーションカバーを使うことで常に清潔を保ちます。