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走った後にご飯が食べ放題となる「南魚沼グルメマラソン」が28日、南魚沼市で行われた。食事を提供するグルメ村が設置される通常開催は4年ぶりで、県内外から約3000人が参加した。
観光誘客のために同市などが2010年に始め、今年で14回目。8分の1マラソン(5・274キロ)とハーフマラソン(21・0975キロ)の2種目で、田園地帯を走った後にご当地グルメを楽しめるとして人気が高い。だが新型コロナウイルスの影響で、20~22年は大会中止や規模縮小を余儀なくされていた。
この日は、ゴール地点の八色の森公園(同市浦佐)にグルメ村がオープン。ボランティアスタッフが走り終えたランナーを拍手で出迎えて参加賞の茶わんに南魚沼産のコシヒカリを盛り、地元飲食店などは越後もち豚や八色しいたけなどを提供した。
ジム仲間と参加した神奈川県平塚市、会社員男性(61)は「走るより、ゴール後のグルメが楽しみ。ご飯がおいしい」と2杯目を楽しんでいた。