北栄町の特産品PR 「すいか・ながいも健康マラソン大会」

北栄町で、特産のすいかや長芋の畑のそばを走る「すいか・ながいも健康マラソン大会」が開かれ、全国から集まったランナーは、楽しみながら走った後、すいかや長芋のとろろ汁を味わいました。

この大会は、北栄町特産のすいかや長芋をPRしようと、町が35年前から、毎年、この時期に開いていて、新型コロナの影響で、ここ3年は、中止やバーチャル形式でしたが、ことしは、4年ぶりに通常どおりの開催となりました。
大会は、10キロと3キロのコースで行われ、岩手県や沖縄県など、全国から集まった4000人余りのランナーが収穫時期を迎えたすいか畑や砂地に設けられた長いも畑のそばを駆け抜けました。
フィニッシュ地点では、すいかや長芋のとろろ汁がふるまわれ、走り終えたランナーたちは、北栄町特産の味覚で疲れを癒やしていました。
妖怪の仮装をして走った岡山県鏡野町から母親と参加した20代の女性は「4年前から、仮装をして走りたいと思っていました。スイカがおいしいです」と話していました。
また、鳥取市の50代の男性は「蒸し暑い中、スイカがあると思って頑張りました。甘くておいしいです」と話していました。