裸に近いファッションは洗脳？ カニエ・ウェストの妻ビアンカ・センソリは何者か

ビアンカ・センソリはオーストラリアのメルボルン出身。1995年生まれで現在28歳である。ビアンカとカニエが出会ったのは2020年11月。カニエはインスタグラムで彼女を見つけてDMで直接コンタクト、自分のブランド「Yeezy」で働かないかと持ちかけた。ビアンカは当時メルボルン大学の学生だったが、中退してアメリカへ「Yeezy」の建築デザイナーとして働き始める。建築学の修士号を持っているという情報もあれば、「彼女がちゃんとした建築家かどうかは定かではない」という関係者の証言もあってその能力は謎に包まれている。ちなみに新聞「ニューヨークポスト」によると本人と会うまではカニエのファンではなかったよう。「それまでは特に彼の音楽は好きではなかった」と語っている。

（写真は2022年5月。「バレンシアガ」のショーを見にきたビアンカ）

2人がいつから恋愛関係に発展したのかどうかはわかっていない。しかし2022年11月にキムとカニエの離婚が成立した直後、彼が「Censori Overload（センソリ・オーバーロード）」という楽曲を発表していることから、この頃すでにプライベートな間柄だったと見られている。そして2023年1月初めに2人が5つ星ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ビバリーヒルズ」でランチをしているところをパパラッチがキャッチ。カニエの左手薬指に指輪があったことから結婚の噂も流れ始める。ちなみに彼は当時このホテルで暮らしていると言われていた。

（写真は2023年1月、キャッチされたカニエ。手には指輪が光る）

1月中旬にエンタメサイト「TMZ」が、2人がすでに「私的な結婚式」を極秘に済ませていると報道。結婚指輪を交換し愛の誓いを交わし合ったが、法的な手続きはしていない。関係者によると「カニエとビアンカは法律には則っていないが、自分たちにとってはとてもリアルなものだと感じている」。ちなみにハネムーンはユタ州にあるセレブ御用達隠れ家リゾート「アマンギリ」だった。

2人の関係がマスコミに発覚して以来、常に指摘されていたのはビアンカがカニエの元妻キム・カーダシアンにそっくりだということ。そのため「ビアンカはキムの身代わり」「カニエにはまだキムへの未練があるのだろう」と見るマスコミも少なくなかった。関係者によるとキムはビアンカがカニエと結婚する前から、「Yeezy」のスタッフとして知っていて「非常に嫌っていた」「カニエと関係を持っているのではないかと疑っていた」という。

カーダシアン＝ジェンナー一家も、カニエとビアンカの関係を知るとキムの子どもたちへの影響を心配。関係者曰く「売名行為なのかどうか彼女たちにもわからなかった」。カニエとビアンカが婚姻届を出すかどうか、見守っていたとも。「もし出したら子どもたちの人生にも関わってくる」。ちなみにカニエは予想通り、一家の気持ちに配慮することなく結婚するとすぐに彼女とノースを連れてディナーへ。娘を新しい継母に引き合わせていた。その後も3人で一緒に教会に行ったりユニバーサルスタジオで遊んだり。キムの苦い顔が目に浮かぶ。

（写真はカニエのチームも交えて教会に行ったときの3人。ビアンカは左端のプラチナブロンドの女性）

この頃からビアンカの服装が露出系にシフト。その後に比べればまだまだおとなしいが、胸のラインも露わなぴっちぴちのブラトップにレギンスでデートしているところを目撃されていた。

かと思えばイスラム教徒の女性がつけるブルカのようなものを頭に巻いてアイスクリームショップに出没。カニエも以前から頭や顔をすっぽり覆うファッションがお得意。そのためこのファッションは彼女の好みというよりカニエの指示なのでは？　と勘繰る声がこの頃からすでに出ていた。

そしてある日突然、頭だけにとどまらず全身を覆ってしまったビアンカ。黒いドレスを着た上に頭の上から爪先までストッキングのようなシアーな生地をかぶって外出する姿をキャッチされた。首の周りにつけたタイヤのような輪が存在感満点。カニエが巨大な肩パッドの入った「ヴェトモン」のTシャツにレギンス、ソックスのような靴を合わせているのも不評だったのだが、それが吹き飛ぶほどのインパクトだった。

とはいえキムの目を気にするだけの心配りはできる人なのか、ノースを連れて出かけるときには普通の服装。この日はカニエの誕生日を祝うサプライズパーティへ出掛けていた。ちなみにこのパーティでは裸のモデルの体にお寿司を盛って供する、いわゆる女体盛りが登場。その写真がSNSに流出すると「子どもが参加するパーティにふさわしくない」と大炎上。やはりキムの目を気にするだけの心配りはできていなかった。

同じ頃2人はウェストハリウッドに家賃が月額2万ドル（約300万円）のアパートメントをレンタル、マイホームを作り始める。関係者は結婚1/2周年を迎えた2人について雑誌『Usウィークリー』にこう語る。「2人はこれまでにないくらい幸せだ」「カニエは自分のことを本当に理解し、ありのままの自分を愛してくれる人にやっと出会えたと感じている」。覆う系ファッションを極めてしまったのかビアンカは再び露出系にシフトし始める。

実はこのトップスはバックレスで、裸エプロンさながら。この姿で盛大にイチャつく姿がレストランで目撃された。

この頃からビアンカは、ボトムスなしのタイツ一丁で出かけることがますます増加。この日はカニエと同じように靴を履かないスタイルでパパラッチの前に。

6月終わりから7月初めにかけてカニエはノースを連れてビアンカと来日。お付きの人も連れてノースの大好きなサンリオピューロランドにも出かけていた。ビアンカはレオタードにタイツという高露出ファッションで出没、ピューロランドのみならず公共の場にふさわしくないとネット上を賑わせた。来日中にはドン・キホーテにも出没。セックストイを買い漁っていたという情報も浮上している。ちなみにこのタイミングでビアンカの両親や姉妹もオーストラリアから来日、東京で合流した。変わり果てた娘の服装を見て、両親がどう思ったのかが気になるところである。

そして問題のイタリアバカンスへ。カニエの裸足とビアンカのすけすけブラトップのどちらが気になるか、甲乙付け難い。

フィレンツェのホテルからお付きの人たちと出てきたビアンカ。かろうじてバストトップを覆った三角ブラと裸足の足元のどちらが気になるか、やっぱり甲乙つけ難い。

トスカーナではストッキングのような素材でできたボディスーツを着用、胸もお尻もすけすけな状態で街を闊歩していた。イタリアは自由気ままなようでいて、国民の7割がカトリックという保守的な国。この服装には激しい批判の声が起こり「淫らだ」「罰金を科すべき」という意見もSNSに浮上した。

引き続きイタリア旅行中の2人。ビアンカは空港にヌードカラーのキャットスーツで登場した。 一見ほぼ裸である。奇妙なことだがカニエは対照的にどんどん低露出へ移行。この日は頭からシャツをかぶって歩いていた。

この頃になるとビアンカを見かけたイタリア市民が警察に通報したという報道まで出てくる。本人は気にしていないのか、変わらずヌードカラーのストッキングにすけすけブラトップで出かけている。子どもが見ることを考えると通報したくなるのも無理はないかも。

しかしビアンカが胸元を隠すような仕草をしているところもカメラがキャッチ。カニエの指示で着せられているのではないか、ビアンカは洗脳されコントロールされているのではないかと推測するSNSやマスコミの声が大きくなってくる。

このビアンカの姿を報道で見て、かつての彼女の友人たちは懸念。連絡を取ろうとするが不可能だと新聞「デイリーメール」に訴えていた。友人ら曰く「結婚してから、カニエが邪魔してビアンカと話せない」。さらにカニエはビアンカを「キムの過激バージョン」に仕立て上げようとしていると語る友達も。「今の彼女はビアンカらしくない。昔はもっと率直で快活な人だった。今のように黙っている人ではない」。