印西市が順大陸上部駅伝チーム&体操部と1400万円契約 板倉市長「大きな期待をしている」

[ 2022年7月8日 18:39 ]

印西市と順天堂大学におけるプロモーション活動の連携協力についての合同記者会見に出席した(前列左から)順大・長門俊介駅伝監督、体操部・原田睦巳部長、板倉正直市長、環境経済部・岩井大治部長(後列左から)順大陸上部駅伝チーム・曽波祐我主務、西沢侑真主将、体操部男子・三輪哲平主将、同女子・水野日葵主将、印西市のマスコット「いんザイ君」
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 千葉県・印西市と順天堂大学は8日、プロモーション活動の連携協力についての合同会見を印西市役所で開き、7月1日付で「広告に関する契約」を締結したことを発表した。

 順大は、さくらキャンパスのある印西市と2014年に連携協定を締結し、教育、文化、健康福祉、まちづくりなどの分野で協力し、地域社会の発展と人材育成に取り組んできたが、シティープロモーションの分野でも連携を強化。印西市のスポンサーロゴを陸上競技部男子駅伝チームと新たに体操競技部の男女チームの公式ユニホーム、ジャージーなどに掲示する。駅伝チームは昨年度から継続、体操部は今回が初めて。市側は両チームの活躍が市内外に向けて情報発信されることで、市のPRや魅力度向上につながることを期待している。

 板倉正直市長は「本市に拠点を置く地元大学の華々しい活躍は市民の誇りであり、郷土愛の醸成にもつながる」とし、「両チームとも目覚ましい活躍をされているので、私自身も大変大きな期待をしている」と話した。
しているという。

 契約料はトータルで1400万円。今年の箱根駅伝で1996年の印西市に印西市制施行以降では最高となる総合準優勝の結果を残した駅伝チームは合宿や遠征費、東京五輪2冠の橋本大輝(3年)を擁し、昨年の全日本団体選手権を制している体操部は選手の身体ケアのためのトレーナー費用などに充てるという。 

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